人間の最大の不幸は

病気や貧困ではなくて

自分が必要とされていないことだ。
  (マザーテレサ)
1997年(平成9年)の2月に職場に復帰しました。
人も机も仕事もみんな同じでした。
ただ、自分のやれることが皆無に近かったことを除くと。

そんな時にこの言葉と出会いました。
改めてつくずくそう思いました。
会社にいながら、会社の役にも人の役にも立てない自分を見たとき、本当に生きている価値がないように思えました。なんでもいいから、どんな小さなことでもいいから何かの役にたちたいと、心から思いました。心が乾いてどうしようもありませんでした。

そして春、内勤へ異動を告げられたときは、救われました。仕事がまともに出来る。
精一杯、喜んで仕事をしよう・・と思いました。
病気や貧困以上に大変なことがあることを、身をもって知りました。              (02.11.12)


言葉の力TOPへ