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04.8.11
回想エッセー
[9] 

弘前お花見オフ会2004

【今年もお花見オフ会を】

今年は、お花見どうなるんだろう。
昨年はてちさんが来てくれたが、そのてちさんはこの世から卒業された。

とむさんにサインをしてもらう昨年11月のとむさんの出版祝賀会では、ずいぶん皆さんに声を掛けたが、さて来てくれる人がいるのだろうか。
もちろんとむさんとは、「弘前の花見でまた会おうね」とサインをもらいながら、そんな会話も交わした。
が、そのとむさん、4月に入り状態が思わしくなく、ちょいと無理。さて…

と思っていたら、うみさんうみさんが「行きます」と力強く手を挙げてくれた。今回のお花見オフ会は、そこから始まった。
いや〜うれしかった。


今年の桜は全国的に早咲きで、弘前も例外に漏れず早まる予想。チャンスは4月24日の土曜日、間違いなく満開になると踏み、この日に設定した。実際も会期を前倒しするほどの早咲きとなった。


【続々と参加希望者】

うみさんに続いて、欽也さんととねっちさんが県外組で手を挙げてくれ、またまたうれしい悲鳴。さらにさらに輪を掛けるように、やすさんも晴実さんも来てくれるという。越後のひろこさん親子も参加したいということで、地元組を合わせるとすごい所帯になりそう。
連絡も大変と思い、メーリングリストを立ち上げた。
結局、ひろこさん親子はじいちゃんの体具合もよくないということで断念。県外組は5人となった。

現地組は結局、kingyoさんとそのお嫁さん親子に要約筆記者のまよでらさん、ポンコさん、となさん、たっくさん、そしてsakuraさん、つきうささんも参加。
たっくさんが快く車の提供や裏方を申し出てくれ、さらにkingyoさんのなんとも温かい心配りもあり、どうにか当日を迎えることができそうだ。


【とむさんの訃報が】

そんな矢先、突然とむさんの訃報が飛び込んできた。
4月19日だったという。正直「がっくり」きた。
残念でしょうがなかった。この花見を一番楽しみにしていてくれたとむさんだった。そういうことで、とむさん、てちさんをゆかりの人たちで偲ぶ会にもなった。ちなみにとむさんは「晴れ男」、てちさんは「雨女」ということになっている。


【雪の残る中、空港へ】

欽也さんは2日前に青森入りし、となさんと青森市でプチオフ会した後、黒石入り、ほぼ現地組の様相。
お天気はここにきて寒い日が続き、雪模様も。
そして迎えた4月24日。
24日の朝、ホテルより
なんと前夜に雪が降り、朝も残っている。
たっくさんが車で迎えにきてくれ、欽也さんをホテルから拾い、とねっちさんを迎えに青森空港へ。途中はあられにも見舞われた。山手にあるということもあり空港はすっかり雪景色。到着までちょいと時間があったので、空港の喫茶室で欽也さんと朝練と称して軽くビールを一杯。

そうしてるうちになんと飛行機が到着してしまい、急いで降り口に。そこにとねっちさんが待っていた。なんとも雪に迎えられ、とねっちさんもビックリした様子。


【雨と晴れが繰り返し、岩木では吹雪も】

とにかく朝からお天気が変。雨がザーザー降るかと思えば、お日様が顔をのぞかせたり、そんな繰り返しだ。

岩木山神社
4人で飲み物などの買い出しをして、午後にはまだ間があるので、岩木町へ。岩木山神社や産直に寄り、お昼は嶽温泉。ここでももちろん昼練でまたビールを一杯。山あいなので吹雪きにも見舞われ、とねっちさん目を白黒。嶽で吹雪き



そしていざ、桜の弘前城へ向かった。
寒い日が続いたこともあるのか、花は結構持っていて、ちょうど満開から散り始め。外堀は花びらが舞い、風情もばっちり。欽也さんは花びらに誘われるように、車から降りてしまった。


【関東組の出迎え】

特急つがる残り3人で、午後3時前に弘前駅に到着する関東組を迎えに。駅に着いたら現地組のつきうささんがいた。
臨時改札で待っていると、特急「つがる」がホームに入ってきた。
やすさん、うみさんが手を上げてにこやかに笑っている。その後ろから晴実さんも元気な笑顔を見せた。すごく懐かしい3人だ。


【天気が上がり、花も満開】

弘前公園の東門。
今年は桜が出迎えてくれた。お堀もピンクに染まり花いかだの様相。現地組に欽也さんも交じって、ここで合流した。総勢15人。
 東門 桜の花いかだ
ボランティアのガイドさんをお願いして、公園を歩いた。
このところの冷え込みもあってか、花はばっちり。


   

本丸はお天気に寒いのには変わりはなかったが、ぐずついていたお天気も、本丸に上るころには日が差し、岩木山も顔をのぞかせた。しだれ桜のピンクも満開でなんとも情緒があり、華やかさを演出。素晴らしいロケーションが待っていてくれた。

昨年てちさんとござを広げたしだれ桜も、きれいな花を咲かせていた。今年は、寒いのと下が濡れていることもあり、桜の下でのお花見宴会は断念せざるを得なく、kingyoさんの好意に甘えることにした。


【お化け屋敷とボート】

お化け屋敷興行街ではお化け屋敷に入り、西堀ではボートに乗り、そのロケーションに感激。お天気はすっかり上がり、青空が広がっていた。

そろそろ夕暮れになり、寒さも増してきたころ、2台のワゴン車に分乗。行き先は「秘密の場所」としておいた。皆さんは「カラオケかな」「居酒屋だろう」と勝手に想像を膨らませていたようだ。

     西堀ボート


【かや屋根で宴会】

住宅街を走って着いたところが、自分も初めてのkingyoさんのお宅。
かや屋根で宴会そこは昔からの旧家で、なんとかや屋根のおうちだった。
周りは今時の住家が並んでいるが、その部分はタイムスリップしたように懐かしいものが込み上げてくる空間だった。
座敷に直接上がれる来客用の玄関から中に入ると、昔ながらの四つ座敷のふすまが外され、広々とした空間が広がっていた。真ん中に柱が一本だけ。

かや屋根で宴会2一行はその中の住人となった。
さぁ宴会だ。
「座敷わらしも居そうだね」
そんな会話も弾み、飲んで飲んで、しゃべってしゃべって。
なんとも温かく楽しい時間が流れた。


屋根を葺き替えたkingyoさん宅
かやを葺き替えたkingyさん宅





総勢15人のお花見オフ会、いや彼岸からも参加していただいたゆかりの人たちも含め、素晴らしい思い出となった。








【うみさんの日記より】


北は青森、弘前まではるばるお花見に行ってきましたぁ〜!!
いやぁ〜、いがった!!
自分でも正直「よくまぁ行ったもんだな」と思ったりもして。
何か不思議な力に引っ張られるように行ってしまった。そんな感じ。

とにかく「寒い!!」っと散々おどかされて(?)いたので、覚悟の上完全防備で向かった。
裏起毛の最強ババシャツに超厚地のタイツ。の上に靴下重ね履き。靴がきつい〜〜。
さらに、前日の晩、ジャケットの上からでも重ね着できることを確認して、ダウンのコートをかばんに入れていった。完璧!!
行きの電車の中は暑かった〜。そりゃそうだ。こんな格好してりゃ暑いよ。。
背中、胸を汗が流れていくのが分かるのだ。ふと、「やりすぎか?」とも思ったが、弘前の寒さは半端じゃなかった!ダウンコート持っていってよかった〜。
おかげで寒さ知らずでお花を楽しめた!

関東電車組は、やすさん、晴実さん、うみの3人。
弘前駅に着くと、すでによしさんが待っていてくれた。
簡単に皆さんと自己紹介をし、たっくさんの車に乗り込み、いざ弘前公園へ。
聞けば、よしさん、すでにもう朝練、昼練(もちろん飲みの練習!)と順調にこなしているというではないですか!
欽也さんは大はしゃぎで、もうどうしようもなく、途中で降りて、先に公園にいるとのこと。
この「欽也さん大はしゃぎ」という言葉に大ウケ。本当に欽也さんが大はしゃぎしている姿が目に浮かんでおかしぃぃ〜〜〜。。

そんななか、車は進んでゆく。
外堀の桜が見えた瞬間、何だか胸がきゅ〜〜っとなって泣きそうになってしまった。
うれしいような、切ないような、懐かしいような・・・何だか言葉に出来ない。
一言で簡単に言ってしまえば、感動?感激?、う〜ん、こんな時なんて言葉がぴったりなんだろうか。どの言葉もその通りだけど、どの言葉も何か足りない。そんな心の震え。
東門にて途中で車を降り歩く。とても言葉では言い尽くせない桜の美しさ、そして、香り。
あの時の心の震えは、きっと一生忘れないだろう。

一面とは言えないまでも花筏も見れ、大満足で東門に到着し、先発隊の皆さんと合流。園内へ。
みんなパシャパシャと写真を撮っているのだか、どうも私は胸がいっぱいで、とても写真を撮る気になれない。
ただ、ただ、桜を見つめ、空気を感じていた。
園内の桜はまさに見頃で、すばらしいの一言。
天気予報が悪かったこと、記録的な寒さだったことから、人出は少なかったもよう。
私にしてみれば、とてもついていた。
結局雨にも雪にも降られず、桜は見頃だし、人は少ないし。本当についていた。
まるで私のためのお花見だ!がはは〜!!なんちて。

ガイドさんの説明を聞きつつ、弘前城本丸前へ。
さすがにココは人気撮影スポットで、すごい人。
本丸しだれここまで来て、ようやく私も「写真撮らなければ」という気に。
正直なところ、写真なんてどうでもいい気分だったのだが、何か1枚でもアップしないことにはカッコがつかない!!と言う訳で、ここから日記にアップできる代物を手に入れるべく、ノルマ達成のごとく撮った(笑)
まぁ〜、ハッキリ言って、あんまりいい写真は撮れなかった。イマイチ動機が不純だし、人がすごくてなかなかよいアングルで撮れないのだよ。(と、言い訳。。)


お化け屋敷にて
して、さらにさらに進んでいき、本日のメインイベント、お化け屋敷〜!!!
そうなのだ、メインイベントだったのだ。弘前に行くと決めたその瞬間から、私にとって、「お化け屋敷」は最優先重要課題!!だったのだ(笑)
よしさんに、「うみさん、お化け屋敷入りますか?!」と言われた瞬間、間髪入れず「入ります!!!」と即答してしまった。
もう、いつ切り出そうかとやきもきしていたのだが、どうやら、同じ思いの人が他にも数名いたようですね(笑)
お化け屋敷はね、ハッキリ言って怖くもなんともないのだよ。いいのだよ。そんなことは最初から分かっているのだ!もう入れただけで余は満足じゃ〜〜〜!!!ほ〜んと楽しかった!

その後、桜のトンネルを抜けてゆく。
弘前の桜は、木一本、枝一本に付く花の数が多いのが特長。
みっちり、もっちり、密に花が咲くのです。ボコっボコっと塊のようになり、ダンゴ状態ででいっぱい花が咲く。
これは桜の木が元気な証拠なんだって。

そして、そして、これがよかったぁ〜!!
西堀でボートボートに乗ったのだ!ボートの上からお堀の桜を見たのだ。すっごくよかった!!
この頃にはすっかりといい天気になってしまい、明るい太陽の光が差していた。
青い空、白い雲、ピンクの桜。不思議と寒さは全く感じない。ボートの上はとってもいい気持ちだった。幸せ。。
ボート乗ってよかった!すっごくよかった!!
待っていてくれた皆さん、ありがとうございました。

そして、場所を替え、懇親会という名の宴会(笑)
なんと、kingyoさんがお宅を使わせてくださいました。
茅葺屋根の四つ座敷、三方差しの柱(で、合ってたかな?)。重要文化財級の素晴らしい家屋なのです。
ご厚意に甘えさせていただきました。本当にありがとうございました。
このkingyoさんのお宅にしろ、たっくさんの車にしろ、よしさんの細かな心配り、諸々の手配にしろ、今回のお花見は本当に皆さんのおかげで成り立っていました。
とても感謝しています。
おかげ様でとてもいいものを頂きました。ありがとうございました。本当に行ってよかった!!

宴会では妙にお酒が美味しくて、楽しくて、カイチョーに飲み飛ばしてしまった。。。
ビール、日本酒、ワイン3種。
普段「顔に出ないんだね」とよく言われる私が、大分赤い顔をしていた(らしい)。目がウルウルだった(らしい)。デレ〜〜ダラ〜〜ドロ〜〜だった(らしい)。
次の日しっかり二日酔いになってしまったぁ!!ナニをやっているのかねぇ、まったく。。にゃはは。



次の日は、飛行機組と電車組に分かれ、ホテルでお別れ。
やすさん、晴実さん、うみの電車組はよしさんの運転で駅へ。
電車の時間まで大分あったので、こみせを見学。地元の日本酒「菊乃井」を買った。もちろん自分用。ひゃ〜楽しみ〜!!
お茶を飲み、一服して、駅まで送ってもらった。
よしさん、本当に本当にありがとうございました。行ってよかったぁ!





【やすさんの日記より】


先週の土日、青森は弘前にオフ会に行ってきたのだ!会場は言わずと知れた「弘前嬢」名前がいいねぇ〜(⌒^⌒)

東京発9:56分八戸行き「はやて30号」・・・去年もこの同じ電車で行ったんだろうな。こんな雰囲気の中・・っと思いながら、チト早めに着いた新幹線のホームを徘徊する。ふぅ〜この電車に、関東後発隊?の、晴実さん、うみちゃん、ぼく・・が乗り込んで青森に向かった。

天気予報及び現地報告に寄ると・・現地の状況は「吹雪」?はぁぁぁぁ〜吹雪?天を仰げばあまりに似つかわないその言葉、東京は晴れてとても好い天気だった。大宮・・那須・・福島・・仙台・・晴れ・・「ナニが?吹雪・・」っと思っていると、盛岡・・ヽ(^。^)ノアレアレー?レ・・八戸・・(゜ロ゜)ギョェ〜雨!信用していなかった?訳じゃナイが・・ホント天気ワルイのね(^^ゞ

八戸でナンのトラブルもなく、「特急つがる」に乗り換える(笑)・・・弘前に向かう電車からの車窓は、目まぐるしく天気が変わる様を写し出す。。マッタク変な天気だねぇ〜まるで?雨女と晴男が交互に天気を取り合いしている様だ(^▽^ガハハハなんて好いながら(^_-)ネッ

14:56弘前着・・・臨時改札でyoshiさん発見!おぉぉぉ〜とむっちの出版記念で逢って以来の再会ですねぇ〜(*^_^*)「午前中は吹雪だったんですよ」っとyoshiさん・・σ(^◇^;)確かに寒い!東京を出た時はバカみたいな格好だったのだが、コレでもチトさぶい{{ (>_<) }}

初めてお逢いする、とねっちさんと、たっくさん、つきうささん達と簡単に自己紹介(^^ゞ・・・たっくさんの車で弘前嬢に向かう。弘前公園東門前で、先発隊の欽也さんと、地元組の、kingyoさん、ポンコさん、となさん、sakuraさん達と合流!
東門一同園内を散策・・・今にも降り出しそうな空模様だが、かろうじて持ちこたえているのか?それとも・・一気にうちゃって?晴男・・雨女を押さえつつ、、雲を開き青空を少しずつのぞかせているσ(^◇^;)・・・がんばれ〜晴男勝利は間近だ(^▽^ガハハハ(;°°)ウッ!

なんて実況が聞こえて来そうなほど、雲の動きが早い・・・・本丸近くの芝生・・「去年はここでお花見をしたんですよ」っと、となさんが教えてくれた。しだれざくらはぁ〜そう言えば、、見覚えのある枝垂れ桜が、、はぁ〜〜ここでね。。。。。。。しばらくボケっと枝垂れ桜を眺める、、(・_・")?ピントがあわん・・・それにしてもここのサクラは凄い!「質より量」っと言うのは大変不適切な表現で「良質で量がある!」・・・これでもか!っと言う迫力でサクラが咲き誇っていた!まさに絶景かな絶景!桃源郷ならぬ桜源郷だねσ(^◇^;)

大変ある意味残念な事だが・・・ここでのお花見宴会は中止!あまりに酒を飲む条件が悪い・・さぶい!のだ{{ (>_<) }}&下が湿っていて、落ち着いて飲む事が出来ない・・・が、これが違った意味で「ラッキーV(^0^)」だったのだ!本丸御殿をあとにして、裏手の坂道を下ると・・ヤケに騒々しい!うむむむむ(-"-;)・・おぉぉぉ〜露天が立ち並んでいる光景が目に飛び込んでくる!あぁぁぁ〜これが・・ハナシにあった、露天ですかぁぁぁ・・って言うことは、入りたくて入れなかった?「お化け屋敷」があるんですねσ(^◇^;)
弘前のだんご桜
・・・入りた〜い!が、誰もそんなこと言わない・・・っと思っているハズも無く?入りたくても、入れなかった貴女に変わって?入りましょう!っと・・yoshiさん、晴実さん、うみちゃん、欽也さんとぼく・・お化け屋敷突入!(^▽^ガハハハ・・ひぇぇぇ〜懐かしいね!丸太でこしらえて「手作りお化け屋敷」に入るなんて30年ブリかな?興行師の兄ちゃんネイちゃんがお化けに仮装して驚かすんだよなぁ〜(^▽^ケケケ・・この淫靡で湿った空気いいねぇ〜怖くもナイが、ひぇぇぇぇ〜っと叫んでいると、その叫び声で怖くなるね(笑)

「お化け屋敷」を堪能したあと、外堀に出た。ひぇぇぇぇ〜晴男完全に勝利(^-^)V カッタっとばかりに陽が差し込んで桜並木を薄紅色に輝かせてくれる。。(^▽^ケケケ雨女惨敗?!年の差には勝てなかった様ですね(^▽^ケケケ・・(-_-メ;)テメ・・・
雨上がりの凛とした空気が気持ちいい!「ボート乗りましょう」っとyoshiさんに誘われて、yoshiさん、うみちゃんと「ローボート」に乗る。寒いかな?っと思ったが陽ざしが出てきたのか、さほどでもない。

川面からの眺めは・・・・はぁぁぁ〜ふはぁ〜〜それ以上の言葉が出ない!堀沿いに咲く薄紅色の桜並木・・・水面の水鏡にユラユラと揺れる青空にぼんやりと紅をさす・・外堀・・はぁ〜ため息しかでないねぇ〜ユラユラ〜

「では、弘前公園の散策は終了!ここから秘密の宴会場に移動して第二部に入ります〜」っとyoshiさん(笑)



たっくさんとkingyoさんの息子さんの車に分乗して・・・秘密の会場?に移動・・・「おぉぉぉ〜ここかぁぁ」っとyoshiさん・・(・_・")?ここかって此処?!が、秘密の会場って・・ひぇぇぇぇ〜目の前に茅葺き屋根の民家がある。茅葺き屋根の民家にしては「お洒落」なんだなぁ〜これが・・して、此処は・・kingyoさんのお宅でした。

前日からの空模様で、公園での宴会は無理っと判断せざるを得ない状態で、、ならばウチの座敷を・・っとkingyoさんのが茅屋根の座敷を提供して頂いたらしい。。うへぇ〜まさにプライスレス!!!中にはいるとさらに((o(^-^)o))ワクワクする光景だねぇ〜田舎に泊まろう!まさに、ココロ懐かしい古き良き日本の民家!っと言う光景です!

四つ座敷「この辺では『四つ座敷』っと言って・・一種のステータスなのかな(^^ゞ 冠婚葬祭があると襖を取り払って大広間にして使うんですよ。」っと、たっくさんが教えてくれた。・・・はぁ〜「四つ座敷」ねぇ〜4つの和室が「田の字」に配置してある。中央にポツンっと柱が一本立っているだけで、ガランっとした広間になっている。イヤ〜これはこれは物凄い事ですね(^^ゞ

二間続きの和室はよくある間取りですが、四つの座敷が「田の字」に配置してあるのは、恥ずかしながら見たことが無かった。さらに感動的なのは・・この中央の柱!卑わいな表現をすれば?!「交差点のど真ん中で素っ裸で立っている」っと同じくらい、人目にさらされる重圧に耐えうる、美貌とナイスバディーが要求される容姿が無いとダメなんだなぁ〜これが(^0^*オッホホ・・・八方美人ならぬ「四方無地」が要求される難関材料なのだ。さらに、素っ裸な状態で3方向から鴨居が突き刺さっさって、ややこしい状態をみごとな「仕事」で切り抜けなければならない!・・・まさにステータスですね。

そんな苦労を感じさせない、繊細さ、外観のモダンなデザイン・・コレを立てた棟梁センスが好いんだねぇ〜(^^ゞ・・・そんな((o(^-^)o))ワクワクする「四つ座敷」で宴会が出来るなんて・・感動モノでした!ほとほと落ち着きながら飲む酒は旨いんだなぁ〜幸せですねぇ〜ふふふ・・な時間はアッと言う間に過ぎて仕舞うんだなぁ〜

地元組の皆さんと別れを告げ、ホテル組はyoshiさんっちの近くのホテルへと向かった。会場を提供して頂いた・・kingyoさん・・ありがとう!地元組の皆さん〜また、お逢いできるのを楽しみにしていま〜す!!(*^_^*)

はへぇ〜っとホテルでの朝を迎えた。明け方・・弘前は雨・・・が、次期に薄日が差し込んできた。

こみせ
飛行機で帰る、欽也さんと、とねっちさんとホテル前で「また、お逢いできると好いですね」っと別れを告げ、yoshiさんの案内で「こみせ」を見学。うむむむ〜これが「こみせ」かぁ!木造の「アーケード」だね。美しい木立だねぇ〜これが・・へへ

弘前駅前で「また、お逢いしましょう」っと言ってyoshiさんと別れる。yoshiさん、イロイロありがとう御座いました!感謝感激でした(*^_^*)

まぁ〜〜それに、、雨女さんや晴男君なんかも確かに居たようだしなぁ〜ふふふ・・楽しかったなぁぁぁへへへへぇてへぇ!

[写真提供 参加の皆さん]




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