岐阜市政だより    めざします!!  岐阜市の改革と発展
                          不偏不党市民の立場で岐阜市のあり方を案ずる 市民必読の情報誌
                                          
                                                第65号
                                                           発行者 岐阜市議会 無所属クラブ

                                                        服 部 勝 弘 


  市民の声を代弁し、まっしぐら
     本会議質問 通算119回


 服部勝弘市議は3月19日の岐阜市議会本会議で、通算119回となる本会議質問をし、当面する市政の諸問題について細江市長などに答弁を求めた。
▼ 3月議会の質問事項
     1.平成21年度予算(案)二関連して
     1.教育行政について 
         ○ 市岐商・立命館問題について
         ○ 岐阜市の教育ビジョンについて
         ○ 道徳・体育・食育・性教育について
     1.医療費の不正請求について
     1.市有地の管理について

  医療費 過誤請求5年で5億7,631万円
     服部議員 質問で指摘 不正防止徹底を求める

 3月19日の岐阜市議会質問で服部勝弘議員は医療費の不正請求の問題について質問した。
 
 この中で福祉部長は「平成15年から平成19年度の5年間で約5,700万円を投入し、老人保健医療制度において、医療機関から請求のあったレセプトを点検し、約3億3,000万円の間違った請求があり、「請求額を減額した。」と答弁。

 また、この質問で、介護保険については平成15年〜19年度に106件、約1億3,700万円。国民健康保険では1万8,000件、約9,900万円のそれぞれ過誤請求があり、減額したことが明らかになった。

 さらに、服部議員は高い健康保険料の支払いに多くの市民が苦しんでいる中、医療機関による医療費の架空請求や水増し請求が後を絶たない問題についても質問し、厳しい対応をするよう求めた。

 これに対し、福祉部長は「悪質な請求行為に対しては、今後も厳重な処罰を求めていく所存であります。」と答弁。
 

  子育てを支援

 妊婦検診の助成拡大 現行の5回から14回へ
   岐阜市は妊婦の健康診査の公費負担を現行の5回から14回に拡大した。診査費用を1回に付き2,550円を上限に助成する。これに伴う平成21年度予算2億8,800万円。対象人数は58,000人(延人数)を見込。
▽ 3〜5才児(第2子以降)に子育て手当 36,000円支給
3〜5才児(平成14年4月2日から平成17年4月1日生まれ)の第2子以降の者、1人に付き36,000円の子育て応援特別手当を支給し、子育てを行う家庭の生活を支援する。この対象見込児童数は6,866人、予算額 2億5,700万円。

  二宮金次郎像

 岐阜市内の小学校49校の内27校に金次郎像が存在している。昭和8年〜16年の間に建立された物で、昭和20年〜30年代に再建された物もある。素材は石、陶器、コンクリート、金属などで台座の銘には二宮尊徳の教えで、4つの報徳精神「至誠」「勤労」「分度」「推譲」などと表記されている。道徳教育の象徴として後世に残したいものである。




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