故・浅野勇氏の名誉市民推挙
  自民・共産党などが賛成

  無所属クラブのみが反対

 5月15日開会の岐阜市議会臨時議会において、故・浅野勇元市長を岐阜市名誉市民に推挙する議案が提出され、自民・公明・民主・共産党などに所属する議員の賛成多数で可決された。

 この議案について、無所属クラブの服部勝弘・田中成佳・高橋和江の3議員は反対しました。

 反対理由の要旨は次のとおり
  
浅野勇氏の人柄、実績は認めるが、在職中に自らの市長選挙に係わり、岐阜市役所ぐるみの選挙違反事件を起こし、関係者に多大の迷惑をかけ市政の混乱を招いた。

椿洞の善商の産業廃棄物不法投棄事件における岐阜市役所の不作為を、組織のトップとして8年余りにわたり見逃した行政責任がある。(産廃処理に約100億円の公費を投入)
 
 以上の理由により、本件については市民感情としても容認しがたいので反対しました。