新年あけましておめでとうございます
           
昨年中は大変お世話になり深謝いたします

       
       岐阜市政だより 56号
 

「もったいない」行政を
 
 さて、国の借金は827兆円に達した。これを国民一人当たりに換算すると648万円。この借金の利子は1日140億円にもなる。日本は借金大国で倒産状態である。

岐阜市も例外ではない

 3会計合わせて2,738億円の借金を抱えて年間約76億円もの利子を払っている。

 にもかかわらず、国も地方自治体も施政者に危機感がない。入りを計らず政・官・業界のしがらみにより、あれもこれもと競って行った公共事業。気がつけば借金の山。土建国家の無責任行政が招いた結末である。

 今こそマンネリ化した行政に喝を入れて、民間手法による原価意識を持ってあらゆる事業について無駄を排除して、常に「もったいない」という意識を持って行政運営をし、財政赤字を減らして、借金の負担を子や孫にさせないようにしなければなりません。

行政を監視します

 岐阜市議会(定数44)は自民・公明・民主党などに所属する38名の多数与党である。

 このため市長提案の議案は、良くても悪くても全て可決される。

 こうした金太郎飴のイエスマン議員の多い岐阜市議会は、著しくチェック機能が低下しています。

 岐阜県庁の裏金問題は、県議会が十分なチェック機能を果たせなかったことが要因であった。

 こんな中で、服部勝弘(無所属)は不偏不党、市民の立場に立って是々非々でハッキリものを言って、役所の暴走に歯止めをかける監視役を努めます。

 今年も皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。