新年あけましておめでとうございます

2005年・平成17年の新春を迎えました。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、昨年は内外共に災≠フ多い1年でありました。
とりわけ、12月26日に起きたスマトラ沖大地震に伴う、インド洋津波による被害は死者数12万人を超える未曾有の大災害となりました。被害を受けられました関係者に対し、心からお見舞いを申し上げます。

最近の地震・台風・干ばつ・水害・地球温暖化等に伴う自然災害は、人々の想像を遥かに超えている。人類がいくら英知を結集しても、こうした災害を未然に防ぐことは不可能であろう。いや、むしろ近年は地球温暖化の原因とされる排気ガスにみられるように、人間がかけがえのない大自然を汚染しているなど人為的な要素も多く見られる。人間の得手勝手なエゴが自然環境を破壊している現代社会において発生する災害の一部は、いわゆる人災によるであろうことも否定できない。

米国の覇権主義で泥沼化したイラク戦争、各地で頻発するテロ、凶悪な事件や事故、人間社会における『バカ』は新しい年を迎えても一向になくならないようだ。

せめて、健康で心の安らぎが得られる年にしたいものである。