よぢはんおとこについて

  • 悠理先生との関係・・・

     僕は、悠理先生と通っていた大学が同じで、その大学の漫研の後輩にあたります。もっとも、僕が入学した頃にはもう卒業していたので、実際にはあまり先輩という感覚がなく、その頃からちょくちょく家に遊びに行ってました。
     そんなこんなで、結構いろいろとお世話になりまして、以前、同人誌を作ったときには、原稿を書く場所を貸してくれたり、ガレージキットのイベントの前日には、泊まり掛けでキットの量産をするスペースを借りたりしています。


  • ヘビーゲイジとの関係・・・

    まだ彼らが、アマチュアとして活動してた頃知り合い、
    その頃は、まだヘビーゲイジは大阪にいたので
    関東圏に知り合いが他にいなかったため、友達にしたらしい。(笑)
    よぢはんおとこに造形を薦め、いろいろ指導してくれた
    いわゆる師匠達でございます。


  • ガレージキットとの関係・・・

     ガレージキット(以下ガレキ)を始めたきっかけは、
    高2の時に同級生ですでにガレキをやってる奴がいて、そいつに
    ワンダーフェスティバル(以下ワンフェス)に、いきなり何の説明もなく
    連れて行かされたのが最初で、そのイベントの会場で
    初めてガレキに出会いました。
     そいつに、「行けばわかる。」と言われて行ってみてビックリ!
    こっこんなものがあったのか・・・と驚かされました。
     さすがに、初めて行ったイベントでは何も買いませんでしたが、
    その時は、「絶対に次は金を持ってこよう。」と決心したものでした。

     それで、初めてガレキを買ったのは確かその次のイベントで、
    ソフトビニール(以下ソフビ)製の1/5ブリアレオス(アップルシード/
    定価¥5.000)
    とソフビの1/5鉄腕バーディ(定価¥3000/ともに海洋堂製)
    でした。(つまり、このときの予算¥10.000ね。
    定価と書いてるのはこのテのイベントでは
    いくらか安く売られるので、実際にはもう少し安く買いました。)
    まあ、
    普通の高校生でしたので、そんなに経済力もなかったから
    とてもキャストキットなんかは買えませんでした。(僕を誘って
    一緒に行ったそいつはその当時すでにf.s.s.の1/100や1/144の
    モーターヘッドのキャストキットを買ってた。)


     初めは、恐る恐るでしたが、あるキットの発売によって
    私はガレキコレクターへとブレイクすることになりました。 それは、
    海洋堂から発売された「1/35アルフォンス&ブロッケン
    (パトレイバー)
    」でした。
     このキットもやはりソフビで、ガンプラのスケールでいうところの
    1/100の大きさにあたるのですが、その値段が¥1.940
    (ブロッケンは¥2.300でしたが、その後シリーズ化されグリフォン以外はすべて¥1.940)
    という今までにない安価で発表したのです。
     そして何より、このキットはパーツ数も少なく、初心者にも容易に組み立て
    られるモノでした。色も少なくて塗るのも楽でした。
    これがきっかけで、ガレキを買う事への抵抗→(高い、難しい)
    がなくなったのです。

     そして、とうとうワンフェスでガレキを買うために
    お正月に郵便局でバイトしてその給料を握りしめてワンフェスに行く
    ようになり、ガレキ買いまくり状態になってゆくのでした。

     やがて僕は、夜間大学に通うようになり、昼間の時間をすべてバイトに使い
    収入が増えてくると、ワンフェスで入場する際に並ぶのでさえ面倒になり、
    とうとう知り合いどうしでワンフェスにダミーのサークルを作り、
    サークル入場するようになりました。
    (注:今はできません。)
     これは、他の一般客が苦労して並んでいるのをよそ目に、会場前に
    先にチェックし、めぼしいのを予約してとっといてもらったり、先に買って
    しまうことができたのです。
    (つまりこういう事が問題になって、今ではダミーサークルを認めなくなりました。)
     それからは、さらに果てしなくコレクションが
    増え続けるのでした・・・・。


  • 原型を造り始めたきっかけ・・・

     ガレキを買いまくりで、、僕の目は非常に肥えてたせいか
    もうすでにガレキを造っている人たちは神の存在の様にさえ感じていて、
    とても自分には作れる物じゃないと考えていました。
    ところがある時、
    一緒にサークル入場していた仲間の一人がワンフェスに自作の
    ストIIのガイルを持ってきて売ったのでした。
     そして、その時彼が売ったそれはとても良い出来の物とはいえなかったの
    ですが、当時としてはまだゲーム自体が出たばかりの頃で、
    ましてやストIIのフィギュアなど珍しかったせいもあって、それがまた
    よく売れたんです。
     当時から僕もストIIをやっており、使ってるキャラもガイルでした。
    そのせいもあって、そのガイルのできに納得できず
    こんなのガイルに似てないのに、なんでみんなは買っていくんだろう
    と不思議に思い、「ちょっとみんな、ガイルのかっこよさを判ってないよ」
    と思いつつも、本当はちょっと悔しくて、僕でもさすがに
    もう少しはまともなのが創れるだろう・・・
    と思って始めました。
     でもさすがに自信がなくて、とりあえず
    顔だけ作ってみてうまくできたら身体も作ろうという計画でやってみた
    ところ、ガレキを買いまくって目が肥えていたせいか、
    これがうまい具合に顔が造れたのでからだもつくってみたら
    結構うまくいってしまったので、なんか面白なって
    それから今まで続いているわけです。


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