平成22年7月30日
7月中旬の豪雨被害に対し、災害復旧のための補正予算を審議する7月臨時議会が30日のみ召集開会されました。2人の議員による質疑を行ないましたが、私安木が公明党県議団を代表して質疑を行いました。
質疑時間は15分間と短いのですが、私は3点の質問を行ないました。
1.災害救助法の適用基準について
災害救助法は基礎自治体単位に適用されるが、昨今の局地的豪雨は、範囲は狭くて も被災状況はすさまじい。弾力的な適用が検討されるべき。
2.国の公共事業の削減方針による防災基盤整備への影響について
「コンクリートから人へ」との民主党政府の方針だが、今回の庄原市の土砂災害をみて も、庄原ダムの完成が早ければ、ここまで被害はひろがっていないとの声もある。ダム に限らないが必要な防災基盤は急ぐ。
3.地域の実情を踏まえた防災対策の実施について
呉市各地での被災状況を伝え、護岸高さの改良や河川整備など、危険箇所の多い地 域の優先的な防災対策を訴えた。