平成21年7月25日
鳥取県立図書館の闘病文庫を訪ねました。
鳥取県立図書館では、闘病体験等を病名ごとに書架ごとに整備しています。これは全国でも珍しい取り組みで、東京と鳥取で先駆的に展開されています。闘病体験等が図書館に配置されている例はありますが、系統だてて、そのための会議も開催しながら、量的にも質的にも拡大して配置してあります。病気に直面している方々の体験や心情や決意、家族との思いなど、同様な病気を抱える本人、家族を励ましていく文庫といえます。
閲覧者は増加しており、その状況を、闘病文庫責任者より、お聞きしました。
新しい図書館の役割のひとつとして注目されています。