平成19年11月15日
ユニバーサルデザインを進める静岡県で調査。
国際アビリンピック静岡(技能五輪国際大会)も開催中。
年齢や性別、国籍、障害の有無に関わらず、誰にも優しい街づくり、人づくり等のユニバーサルデザインの考え方を県政の柱にしている静岡県での調査です。視覚障害者の方のための音声コードの県文書添付など、随分進んでいます。県の封筒一つにも工夫がされており、しかもコスト意識をもった改革が進められています。また、企業とも連携していて、たとえば、シャンプーとリンス、どちらかの容器の側面にギザギザをいれれば、視覚障害の人でも、また、目をつぶっていても区別がつきます。そのような推進もされています。,大変参考になる静岡県の取組です。
調査日に、世界中の障害者の代表が集まって各種技能を競うアビリンピック大会が行われていました。ちょうど皇太子殿下のご訪問があるなど、大変な盛況でした。参考に大会内容を視察しました。