平成19年10月22〜24日
総務委員会で県外調査

 
 総務委員会の県外調査に参加しました。
 函館市での定住化の取組状況、人口約30万人の市ですが、広々とした市域、歴史ある建造物、幕末時の五稜郭跡など、名所も多く、市をあげて定住化に取り組んでいます。Uターン、Iターンなど目指す中で、現在住んでいる人に、函館市の良さをもっと知ってもらうことの重要性に気づいたと言われていました。最重要な点だと思います。
 函館市地域交流まちづくりセンターでの市民に開いた取組、ここでは、歴史のある建造物を生かしNPOなどが真剣に地域交流のまちづくりに取り組んでいる様子を伺いました。 函館市の臨海研究所も元警察署という歴史的建造物の外観を生かしつつ、水産・海洋の研究を行なっていました。
 青森県ではコスト削減のための総務事務センターのファシリティマネジメント導入の状況、また、青森県工業総合研究センターでの特産のりんごを生かした研究や、燃料電池排熱による融雪システム研究など、地域独特の取組が行なわれていました。地道ですが研究開発の重要性をあらためて痛感しました。

 

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