平成19年10月11日
県の防災センターでドクターヘリ的事業を会派で調査
ドクターヘリ事業の本格的導入が国の法律で決まりましたが、実際に推進する各都道府県の状況は一律ではありません。広島県では、県防災ヘリコプターと広島市消防ヘリコプターの2機を、ドクターヘリと兼用しています。その実情を調査する為、広島空港の横にある県防災センターへ会派全員で行きました。
防災センターには、災害時のための備蓄品の保管状況も見学し、ドクターヘリ的事業の概要について、説明を受けました。その後、実際にヘリコプターに搭乗させていただき、三原、竹原方面を一巡しました。
安定した飛行で不安は感じません。医師や看護師、患者の方が乗っても不安はないと思いました。40m四方の広場があれば、離着陸できるそうです。今まで、ドクターヘリとしての出動で全国でも事故はなかったとのことです。最大でも日の出から日没までの運行です。暗くなると運行しません。そのような具体的事項も種々質問し、明快な回答を聞きました。
写真は、説明会、ヘリコプターから見た瀬戸内海、竹原市です。