平成19年8月30、31日
会派調査で埼玉、東京、神奈川へ
埼玉県障害者サポートセンターでは、全国でも先駆的に進んでいる障害者就労支援の状況を調査しました。
東京都の都立永福学園養護学校では、軽度知的障害の高等学校年齢の生徒を受け入れており、全国でも先進的な就労推進をしています。現在は東京都で一校ですが、希望者が多いことから、東京都では近年中にあらたに四校を設置することとしています。就学とともに就労訓練の為の各種設備が整っています。喫茶店での就労の仕方や、ビル清掃の仕方、パソコンを使っての記録入力の練習など、りっぱな設備でした。この取組はわが県においても、今後ぜひ必要な課題であると痛感しており、参考になりました。
川崎市人権オンブズパーソンも訪問しました。誰でもいつでも、人権のこと、いじめのことなどについて、第3者機関として専門の弁護士などがオンブズパーソンとして、相談を受けており、多くの利用があることなど、種々お聞きしました。