平成18年10月25〜27日
農林委員会で県外調査
北海道を中心に農林委員会の県外調査が行われました。北海道は農林水産業を中心にした産業が多く、特に農業では耕地も広大です。しかし、冬場の11月から4月までの半年間は雪に見舞われます。その中で、工夫を凝らした農作物栽培などが行われており、いろいろと学ばせていただきました。
今回訪問したのは、さけますセンター、田園倶楽部北海道の甘いトマト栽培、異業種進出によるサークル鉄工の大葉栽培、道立中央農業試験場、学校法人八紘学園の担い手育成、小樽漁協の6箇所でした。特に大葉栽培では、少子化による廃校を活用して校舎を事務所に、校庭にビニールハウスをつくり、あらたな取組みをされており、興味深く視察しました。また、八紘学園で、全国から集まった若い青年を全員寮生活とし、果樹栽培、乳牛による畜産業、麦栽培など、早朝から夜間まで農業担い手の育成に取り組み、若者が快活に学んでいる姿は大変頼もしく感じました。
下の写真はさけますセンターで紅ますの飼育池、ビニールハウスでの大葉栽培の視察です。