平成18年10月4日
議員提案による県食育基本条例が成立


 公明党主導で進めていた広島県食育基本条例が、10月4日の9月議会閉会日、全会一致で可決成立しました。
 昨年成立した国の食育基本法、本年3月の国の食育推進基本計画も、公明党主導で、「食育」の重要性が今後、国民運動として定着、促進されるよう、取り組んできた政策です。広島県でも、女性局中心に、本年6月の街頭署名、各支部会などでの署名を通して、機運情勢をはかってきました。同じ6月には県議団で知事に署名提出し、食育の推進を訴えてきておりました。
 若者中心に朝食欠食や、生活習慣病の低年齢化など、食の乱れが進む中、広島県でも「食育の推進」を県民運動としていくよう、私も委員会などで訴えておりました。
 このたび、議員提案による食育基本条例の制定を、公明党が提案し、県議会各会派の理解を得て、9月議会で最終的に全会派の代表議員が提案者になる形で、全会一致の議員提案条例が成立いたしました。提案理由の説明は、公明党の私安木が、させていただきました。議員提案による条例制定は、広島県でもまだ2つめであり、食育については、全国先駆です。特に、推進を訴えていた田辺県議、日下県議をはじめ、公明党県議団も、力を合わせ、全会一致成立までこぎつけ、満足感で一杯です。

10月15日のひろしまフードフェスタの「食育コーナー」に立ち寄りました。(写真)
 

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