平成17年7月19日
県議団でアスベスト対策を県知事宛に申し入れ
連日のようにアスベスト(石綿)による被害状況が報道され、多くの県民の皆様も、その実態や今後の対策等について心配をされています。公明党県議団では県知事に対し次のような申し入れを行い、速やかな対応を要望したところです。
1)国に準じた総合調整組織の立上げ
2)市町との協調のもと健康相談窓口の設置
3)製造加工事業所等の実態把握と結果の公表
4)学校及び公共施設等の実態調査
5)アスベストを使用した建築物の解体時の飛散防止の指導徹底
などです。
国においても、その責任が問われる状況ともなってきており、労働災害から、一般大衆への健康被害、公害的な状況へと大きく推移しそうな気配もあります。補償問題を含めた論議になっていく可能性もあります。
安心できる対応へ、県も、国と連動して対応するよう要望しています。