平成17年4月13日
不登校児童に対するIT学習の岐阜県可児市を視察

 可児市では、不登校児童に対して自宅でのパソコンを活用して、テキストをメールし、メールで回答するような学習方法をはじめ、本人及び保護者が不登校から、登校へ、進学へと希望をつないでいけるよう、きめ細かい教育方法に取り組んでいる。パソコンの貸与も行っており、全国的に注目されている。
 ここの責任者より、その熱意ある、粘り強い取り組みと、壁を破って行った歩みなどをお聞きした。教育は平等に受ける権利がある、学校に来なければ教えないということでなく、近年の不登校、引きこもり対策として、自宅で、また、センターでという取り組みだ。むろん、社会生活を学ぶ為にも学校での多数の中での学習が基本であり、めざす方向は登校だが、その過程にも一人一人に応じた幅の広い対策に取り組んでいる。
 前日の午後の時間を使って、愛地球博会場の視察、当日朝は、戦国時代を偲ばせる犬山城も向学のため見学した。

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