平成16年1月21日
安芸津湾で環境改善に取り組む水産業者を訪問視察

当該水産業者が改善に取り組んでいる海岸一帯で、アマモの自生が著しくなり、海がきれいになっているとの話を聞き、訪問したものです。
セラミック系の材料を通過させて海水を海に返すとその海域で、アマモの自生が拡大し、巻貝が異常なくらい発生しているとの事で、確かにそのような状況を見ました。これにより小魚が集まり、さらに大きな魚が集まるようになって、海が再生していくとの話でした。カキの粒も大きくなったとの事です。
瀬戸内海の再生は重要な課題なので、今後の参考のひとつにしていきたいと考えています。

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