ブリュージュにひとり


夏の光浮かべ 街を走る運河
君をさがす旅は 風のブリュージュ

歴史辿るように 通り過ぎる馬車も
君へ続く道を 示してはくれない

ただ一度 運河めぐりに 肩をよせた
  ブリュージュに ブリュージュにひとり

長い睫毛が まばたきのたび
喜びと哀しみを 募らせた女(ひと)
君はどこへ


レモン色のビール 今日の疲れ癒せ
君を想う旅は 夜のブリュージュ

栄え滅ぶ夢は まるで恋と同じ
君へ繋ぐ心 途切れては闇へと・・・

なぜ一度 白いレースに 明日(あす)が揺れた
ブリュージュに ブリュージュにひとり

揺れる瞳が 指をかむたび
永遠と終焉を 突きつけた女(ひと)
君はどこへ 



鳴り渡る 鐘の音
街角の フリッツ売り
丘の上 回る風車
君がいた ブリュージュ



揺れる瞳が 指をかむたび
永遠と終焉を 突きつけた女(ひと)
君はどこへ 

ブリュージュにひとり

ブリュージュにひとり



 


こちらに掲載する作品はすべて作者(Y&K)に著作権があります!勝手に使用することはお断わりします。