自転車やツーリングの用語集。
更新記録にも載らず、ある日突然に収録数が増えたりします。
自転車の話題になっても、これだけ知っていれば会話についていけます。(たぶん)
なにぶん自家製ですので選定基準は適当ですが、解説には正確さを心がけています。
もっともっと詳しく知りたい方は、他のサイトのもあわせて見てください。
※解説中での『昔』とは昭和52年頃のことを指しています。
用語 | 解説 | ||||||||||||
[あ] | |||||||||||||
アイウェア | 簡単に言えばサングラス系メガネのこと。 走行中に虫や砂埃などが目に入るのを防ぐためにも是非利用したい。 自転車用にオシャレなデザインのものが多く出ているが、しっかりした度付きのものがないのは残念。 |
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アウター | @ブレーキや変速機を操作するワイヤーを覆う被覆のこと。 Aフロントの多段ギアのうち外側のギアのこと。 |
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アーレンキー | 工具の名称。 ヘキサレンチとも呼ばれる。 |
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飲酒運転 | 【自転車の交通違反と罰則】 自転車は道路交通法で「軽車両」とされ、「車両等」に含まれています。したがって、道路交通法のほとんどが自転車にも適応されます。 【酒気帯び運転等の禁止】 道路交通法 第65条 ・何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。 ・何人も、前項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。 【罰則規定】 道路交通法 第117条の2 車両等を運転した者で、酒に酔った状態に該当する者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する |
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インナー | フロントの多段ギアのうち内側のギアのこと。 | ||||||||||||
インフレーター | 空気入れのこと。 ポンプとも呼ばれる。 |
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[か] | |||||||||||||
街道 かいどう |
時代背景で古街道と旧街道に分けられるが、江戸期以降の街道を旧街道という。 古(いにしえ)の街道を行き、今に到る時の流れを感じることに自転車旅の魅力がある。 |
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ガイドプーリー | リアディレイラーの2つのプーリーのうち、フリーに近いほうのプーリーのこと。 これがスライドしてギアチェンジする仕組み。 もうひとつのプーリーはテンションプーリーという。 |
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担ぎ かつぎ |
ダイヤモンドフレーム車の得意技。 乗っても押しても進めないようなところは、担いで進むしかない。 シートチューブの前面にボトルケージやインフレータがある自転車は担ぎに向いていない。 |
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革サドル かわさどる |
自分の尻型に馴染んでしまうと手放せなくなる。 | ||||||||||||
カンティブレーキ | 正確にはカンティレバーブレーキという。 基本構造が、L字型金具に取り付けられたブレーキシューを、テコの原理で動作させることからこの名がある。 |
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逆ネジ ぎゃくねじ |
自転車の左ペダルは逆ネジである。 普通に走っていれば、自然とネジが締まっていくようになっているのだ。 でもBBは右ワンが逆ネジなのです。 |
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キャリパーブレーキ | リムを左右から挟み込むタイプのブレーキを総称してこう呼ぶ。 | ||||||||||||
居住性 きょじゅうせい |
自転車の『居住性』を売りにしているのはアルプスの自転車だけ。 オーナーになればその言葉を体感できるはず。 |
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クイックレリーズ | レバーを使ってテコの原理で締めたり緩めたりする仕組み。 最初にパテントをとったのはカンパニョロ。 ハブやシートピンなど各所で使われている。 英語ではQuick Releaseと書くから、『クイックリリース』と呼んでもよさそうだが、昔からこう呼んでいる。 シマノのマニュアルにも『クイックレリーズ』と書いてある。 |
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空気圧 くうきあつ |
タイヤの空気圧は常にチェックしたほうがよい。 空気圧が減るとタイヤの接地面積が増え、無用なエネルギーを消費することになる。 また、段差などに乗り上げたとき、スネークバイトと呼ばれるパンクをひきおこしやすくなる。 |
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クリンチャー | 形状がチューブラーと似ていて、一見すると判りにくい。 最近のロードバイクに多用されているが、細身なくせにしっかりチューブが入っている。 コストパフォーマンスはクリンチャーのほうが上。 パンク修理の手軽さもクリンチャーのほうが上。 軽さを重視するならチューブラー。 |
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グローブ | 転倒したときのケガ予防、走行中の震動吸収、あるとないとでは大違い。 少なくとも手の平部分は革製がいい。 布でできた部分は、カメラケースなどに使われているベルクロに引っかかってボロボロになり易い。 |
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[さ] | |||||||||||||
自己責任 | サイクリングの基本は自己責任。 『ケガと弁当は自分持ち』だから、自分と相棒はしっかり自分自身で管理しましょう。 |
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自転車メーカー | 昭和52年当時のメーカーとブランド ※手元の資料でわかる限り ・片倉自転車/シルク ・カワムラサイクル/ニシキ ・鈴木自動車/サベージ ・ツノダ自転車/サターン,グランプリ ・日米富士自転車/オリンピック ・ブリヂストンサイクル/ユーラシア,ロードマン ・松下電器産業(National)/デ・モンタ,グランディ,サイクラートリップ ・丸石自転車/エンペラー,ロードエース ・丸紅山口自転車/ロードテン ・ミズタニ自転車/スピードウェル,ベルノバ ・宮田工業/Le MANS(ルマン) |
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ジャイロ効果 | 自転車の直進安定性は、回転するホイールのジャイロ効果によるものだ。 ホイール径が大きいほどその効果も大きい。 従って小径車での手放し運転など、危険窮まりないのである。 |
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小径車 しょうけいしゃ |
タイヤサイズがおよそ20インチ以下の自転車を指す。 ピンキリというのはどの分野にも当てはまるが、こと小径車に関してはまさに言葉どおり。 ツーリング目的ならハイプレッシャータイヤ&サス付のものをおすすめする。 |
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ストーブ | コンロのこと。もとは登山用語。 ガス、ホワイトガソリン、アルコールなどを燃料にするものが市販されている。 それぞれに一長一短があり、特性を理解して使いたい。 【ガス】 長所:軽く、運搬時に燃料漏れを心配する必要がない。 火力調整も簡単。 短所:気温が低い場合や、ガス残量が少なくなると、火力が低下する。(もちろん対策はある) ガスカートリッジとバーナー部は同じメーカーで揃える必要がある。 【ホワイトガソリン】 長所:気温の高低にかかわらず、強い火力が得られる。 短所:プレヒートやポンピングといった準備が必要で手間がかかる。 トロ火は苦手。 【アルコール】 長所:液体アルコールはどこでも手に入る。 気温の高低にかかわらず、一定の火力が得られる。 短所:火力が弱い。 |
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スネークバイト | 自転車のパンクの一種。 歩道などの段差に乗り上げたとき、リムがチューブに穴を開けることがある。 このようなチューブを見たとき2ヶ所に穴が開き、ちょうとヘビの噛み痕のようにも見えるからこの名が付いた。 |. .| ←こんな感じ |
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スプロケット | フリー側のギア歯のこと。 | ||||||||||||
青春18キップ せいしゅんじゅうはちきっぷ |
その名前から若者向けの割引キップと誤解されることが多いようだが、私のようなオジでも利用できる。 11,500円で5枚つづり。 つまり2300円でJR線1日乗り降り自由というキップです。 発売時期と利用可能な期間が限定されています。
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[た] | |||||||||||||
ダイナモ | 発電機のこと。 こいつを使うとペダルが重くなるのが最大の難点である。 峠の上り坂では暗くなり、ダウンヒルの時にはメチャ明るくなる。 乗り手と同化して現金なヤツである。 最近はバッテリーライトの性能も上がり、使われなくなっているようだが、小径車ではハブダイナモに人気がある。 |
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タイヤチェーン | 雪国には自転車用のタイヤチェーンが存在するらしいが、あいにく実物を見たことがない。 スーパーカブがタイヤチェーンを巻いて走っているのは見たことがあるが...。 |
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ダウンヒル | それまでの苦労が報われるひととき。 ただし、登りのままの格好だと、急激に汗が蒸発し体温が奪われるので、必ずウィンドブレーカーなどを着たほうがよい。 |
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ダンシング | 『立ちこぎ』のことを最近こう表現します。 ツーリング用自転車ではほとんどやりません。 瞬発力より持久力が大事なのです。 筋肉にもあまりよろしくない。 |
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鍛造 たんぞう |
金属を叩いたり、金型プレスで圧力を加えて加工すること。 金属の部材は熱してから加工するほうが、部材が柔らかくなり加工しやすいが(刃物を作るときなどがよい例)性質が変化するという難点がある。 このため常温のまま加工することを冷間鍛造という。 シマノのアルミ冷間鍛造技術は世界最高水準。 |
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タンデム | バイクでタンデムと言えば二人乗りのことを指すが、自転車の場合は二人乗り用に作られた自転車のことを指す。 タンデム車の公道走行を認めている自治体は数少ないのが実態。 高速道路でのバイクの二人乗りが認められそうな昨今。 タンデム自転車もきちんと公認してもらいたいですな。 |
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チェーンホイール | クランクとチェーンリングで構成される駆動部の総称 | ||||||||||||
チェーンライン | チェーンリングの歯厚中心とフリーの歯厚中心を結んだ線のこと。 一般には自転車の中心線と平行になる。 BD1やパシフィック18のチェーンラインがいまいちなのは結構有名だったりする。 |
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チェーンリング | フロント側のギア歯のこと。 | ||||||||||||
チドリ | 昔は千鳥とも書いたりしていた。 ブレーキのアーチワイヤーとブレーキケーブルをつなぐ金具。 |
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ディレイラー | 変速機のこと。 フロントディレイラーをFD、リアディレイラーをRDと表記したりする。 |
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デモンタブル | ダイヤモンドフレームを前三角と後三角に分割する方法のこと。 デモンタとも言う。 日本ではパナソニックのDTモデルに見られる。 もともとルネ・エルスの自転車に見られ、これを採用した。 |
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東叡社 とうえいしゃ |
日本屈指のフレームビルダーであり、TOEIブランドのフレームを半世紀以上に渡って送り出している。 私も一度工房を見学に行ったことがある。 丁寧に工作されたフレームは、ある意味美術品と言っていい。 相棒のフレームも生まれはここだ。 |
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峠 とうげ |
『漢字はすばらしい!』と唸ってしまう一字である。 英語ではPassあるいはRidgeと表現するが、Ridgeのほうは稜線や山の背を指す。 『峠越え』という言葉に物悲しさを覚えるのはなぜだろう。 ちなみに山・上・下ともに小学1年で習うが、峠という字は中学1年で習う。 |
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峠の茶屋 とうげのちゃや |
峠越えの旅人相手に甘味や茶、軽い食事を提供する。 交通手段が発達した今の世にあっても、下界より割高なのは致し方ないのだろうか。 ともあれ、峠の茶屋で名物の甘味と渋茶を頂くのは、それまでの疲れが癒されるひとときだ。 |
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トラックレーサー | トラック競技用の自転車のこと。 競輪用の自転車と同じで、構造上ブレーキが無いため公道は走れない。 |
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ドロップハンドル | ランドナーバーをスリーポジションともいうように、走行中の姿勢を変えられるように考えられたハンドル。 姿勢を変えられるということは、疲れが一箇所に貯まらないということなのである。 私が小学生の頃、ドロップハンドル禁止令が出されたのを覚えている。 ドロップハンドル車は一転して『不良の乗り物』と化してしまったのだ。 |
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[な] | |||||||||||||
ナローチェーン | 最近主流となっている多段フリー用に開発された厚みが薄いタイプのチェーン。 チェーン切りも専用のものがある。 |
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ニップル | スポークとリムを結合させるネジ。 組み付けはじめは頭にあるマイナスドライバー用の『割り』を使う。 ニップル回しを使うのは仕上げの振れ取りをおこなうとき。 ニップルを1/8回転させただけでブレるほどホイールは繊細。 |
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[は] | |||||||||||||
パスハンター | パスとは峠のこと。 自転車の種類の一つで、峠越えを主な目的としたものをいう。 ランドナーやパスハンターはヨーロッパ生まれなので、MTBはアメリカ版パスハンターとも言える。 |
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フランジ | 直訳すれば刀や帽子の鍔(ツバ)のこと。 自転車用語ではハブのスポーク穴が開いている部分をいう。 昔はラージフランジハブとスモールフランジハブの2種類があって、ツーリング車にはラージフランジハブがよく使われていた。 今はスモール主流のよう。 |
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フリー抜き | 昔のフリーはネジが切ってあって、ハブに締めこむようになっていた。 一年間走ってガッチリ噛んだフリーを外すのは大変だった。 今のカセット式フリーはロックリングさえ外せばスッポリと抜けるようになっている。 工具のパッケージにも『LOCK RING TOOL』とある。 |
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ブルベ | フランス語で『認定』という意味【Brevets】 フランスでおこなわれるパリ〜ブレスト〜パリ・ランドヌール(1200kmの距離を90時間以内に走るツーリングイベント)の参加資格を得るための認定のこと。 200km,300km,400km,600kmのコースを規定時間以内に走る。 日本でも2002年から公式ブルベが開催されるようになった。 |
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ブレーキシュー | ブレーキのゴム部のこと。 Vブレーキのシューは減りが早い、というのが定説となっている。 締め付ける力が強いからだろうか、こまめに減りを確認したほうがよい。 |
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フレンチバルブ | タイヤチューブの空気弁の一種。 ハイプレッシャータイプのスポーツ仕様車に見られる。 一般市販車は英式バルブ(ウッズバルブともいう)で、形状が異なるため、空気入れもバルブの形状にあったものが必要。 |
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ヘルメット | 自転車用ヘルメットの多くは発泡スチロール素材でできていて非常に軽い。 ヘルメットが壊れることで頭部への衝撃をやわらげるしくみになっている。 踏みつけたりするとヒビがはいったりするので買い換えたほうがいい。 |
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保安部品 ほあんぶひん |
ブレーキやベル、ライト、リフレクターは重要保安部品といって、道路交通法で装着が義務付けられています。 | ||||||||||||
ボトルケージ | 『ボトルゲージ』と間違って呼ばれることが多い。 『Cage』です。 |
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[ま] | |||||||||||||
ミキストフレーム | 女性用のランドナーにみられるフレーム形状。 ミキストフレーム車とペアでツーリングするのもいいですね。 |
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名数 めいすう |
三景・五橋などと数を冠して称されるもの。 全制覇という自転車旅の目的にはちょうどいい。 |
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[や] | |||||||||||||
やんちゃ輪行記 | このホームページのタイトルです。 | ||||||||||||
[ら] | |||||||||||||
ラグ | フレームを構成するパイプを結合する部材のこと。 カットパターンによって、イタリアンカットラグ、コンチネンタルカットラグがある。 ラグを使わないのがラグレス。 |
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ラジアル組み | ホイールの組み方の一種。 スポークを交差させず、ハブから放射状にスポークを組む組み方。 横方向からの力に弱い。 BD1やパシフィック18のフロントホイールはラジアル組みになっている。 |
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ランドナー | 自転車の種類の一つで、旅行(ツーリング)を主な目的としたものをいう。 ランドナーの語源はフランス語。 |
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リカンベント | このところ静かなブーム。 一般に自転車はサドルに跨ってペダルをこぎますが、リカンベントはシートに座ってペダルをこぎます。 F1レーサーの乗車姿勢でペダルをこぐ感じですか(わかりにくい説明だ!)。 実走しているのを何回か目撃したことがあります。 |
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輪行 りんこう |
自転車を分解して(あるいは折りたたんで)列車やバスなどに持ち込み、移動すること。 | ||||||||||||
輪行袋 りんこうぶくろ |
輪行する際に分解した(あるいは折りたたんだ)自転車を入れる袋のこと。 ほとんどの交通機関では、輪行袋に入れることを条件に、自転車持ち込みを許可しています。 |
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レーパン | レーサーパンツあるいはレーシングパンツのことを略してこう呼ぶ。 下着を着用せず、直履きするのが正しい着用方法。お間違いないように。 |
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ロウ付け | 鋼製のフレームは溶接されているのではありません。 ロウと呼ばれる金属を溶かして接合しています。 簡単に言えばハンダ付けと同じしくみ。 アルミフレームの場合はTIG溶接されています。 |
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ロードバイク | ロードレーサーが純競技用の自転車であるのに対して、ロードバイクは一般の愛好家が速さを楽しむための自転車と言える。 マウンテンバイクの対語ともとれる米国産用語である。 | ||||||||||||
[わ] | |||||||||||||
[A] | |||||||||||||
Alex SiNGER | アレックス サンジェと読む。 あるいは短縮してサンジェとも。 フランスの自転車ブランドである。 エルスとともに日本のスポーツサイクルのルーツである。 |
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ALPS | ツーリングは「アルプスの世界」です。 | ||||||||||||
[B] | |||||||||||||
BB | ボトムブラケットのこと。 クランク軸が収まる部分である。 BBまわりのつくりは昔とずいぶん変わったが、昔も今も手出し無用の場所である。 ネジ山をなめやすく、失敗すると大変なことになる。 |
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BROMPTON | ブロンプトンと読む。 1986年イギリスで量産が開始された折り畳み自転車。 この名前は開発者アンドリュー・リッチーの生まれ故郷BROMPTON VILLAGEに由来する。 BDシリーズと共に売れ筋のひとつ。 そのデザインから女性の人気が高いらしい。 |
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[C] | |||||||||||||
Campagnolo | カンパニョロと読む。 イタリアの自転車パーツメーカー カンパのパーツといえばビンテージものも含め、マニア垂涎のまと。 もちろんその性能・品質は今も最高水準。 |
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Cr−Mo | クロームモリブデン鋼のこと。 クロモリとも言う。 鉄(Fe)にクローム(Cr)モリブデン(Mo)その他数種類のスパイスを効かせたフレーム材。 金鋸のほうがヘタってしまいそうなほど硬い。 つまり剛性が高いのである。 |
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[D] | |||||||||||||
[E] | |||||||||||||
[F] | |||||||||||||
[G] | |||||||||||||
GPS | Global Positioning Systemの略。全地球測位システムのこと。 米国国防総省が運用し民間にも解放している測位システムである。 ちなみにロシアでも衛星を使った測位システムとしてGLONASSというのを運用している。 大航海時代から測位のためには正確な時計が必要であり、GPSの運用には原子時計が不可欠。 |
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[H] | |||||||||||||
Hi | ハイテンション鋼のこと。 ハイテンとも言う。 Cr−Moより、ぐっと格が落ちてしまうのは事実。 昔、Cr−Moフレーム車に手が出ず、泣く泣くHiフレーム車を選んだ方も多いはず。 |
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[I] | |||||||||||||
[J] | |||||||||||||
[K] | |||||||||||||
[L] | |||||||||||||
LED | Light Emitting Diodeの略。発光ダイオードのこと。 省電力,長寿命の光源として自転車の世界でもフラッシングライトなどに使われている。 構造上光が拡散しにくいので、広い範囲を照らす必要があるヘッドライトなどには向いていない。 |
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[M] | |||||||||||||
Moulton | モールトンと読む。 小径車を語るとき、モールトンを抜きには語れない。 モールトンの自転車には2つのカテゴリーがある。 【Alex Moultonシリーズ】 開発者であるAlex Moulton博士の自宅兼工房であるイギリスの古城で、1台1台手作りされる超高級自転車。1台100万円から、というのが標準的な価格。 乗り心地は、博士みずからシルキーライドと呼ぶ。 【APBシリーズ】 イギリスの自転車メーカー『パシュレイ社』でOEM製造される廉価版。 廉価版とはいえ、1台20万円から、というのが標準的な価格 2005年で製造を終了し、後継のTSRシリーズにバトンタッチした。 【TSRシリーズ】 パシュレイ社でOEM製造されるAPBシリーズの後継。 TSRとは、Touring(ツーリング),Sports(スポーツ),Rambling(散歩走り、ポタリング)の略。 価格のほうはAPBシリーズから一気に上昇し、40万近く。 リアセンターを少しつめたスケルトンで、APBシリーズよりスポーティーな性能を狙ったか。 |
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[N] | |||||||||||||
[O] | |||||||||||||
[P] | |||||||||||||
[Q] | |||||||||||||
[R] | |||||||||||||
R&M | 小径車BDシリーズを開発した、ドイツのマーカス・ライズ氏とハイコ・ミューラー氏のイニシャルから付けられたライズアンドミューラー社のこと。 BDはオリジナルのブランドネームを『Birdy』といい、本国ドイツではもちろん『Birdy』として販売されている。 日本では、BDシリーズはミズタニ自転車、パシフィック18はサイクルヨーロッパジャパンを通して販売される。 |
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Rene HERSE | ルネ・エルスあるいはルネルスとも呼ばれる。 あるいは省略してエルスとも。 フランスの自転車ビルダー(故人)であり、ブランドネームでもある。 日本のランドナーのルーツ。 写真を見るだけでもわくわくしてきます。 |
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[S] | |||||||||||||
SHIMANO | 言わずと知れた日本を代表する自転車部品メーカー。 釣り具やゴルフ用品なども手がけている。 |
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[T] | |||||||||||||
T | チェーンリングやフリーの歯数を指す。 | ||||||||||||
TIG溶接 | タングステンイナートガス(Tungsten Inert Gas)溶接のこと。 アルミニウムやステンレスなどの溶接に用いられる技法。 |
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[U] | |||||||||||||
[V] | |||||||||||||
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[X] | |||||||||||||
[Y] | |||||||||||||
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[0] | |||||||||||||
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15mm | 市販されている両口スパナは必ず14mm−17mmの組み合わせになっている。 15mmというのは極めて特殊な存在のようだ。 自転車の世界では、これが無いとペダルが外せない大事なものなのです。 |
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2006/01/14版 |