手馴れてしまえば10分ほどで分解・組み立てできます。
分解するとき輪行袋を広げて敷いておけば、キズも付きにくいです。
分解手順
1.ギアがトップになっていることを確認する。
2.サドルカバーをかぶせ、フレームカバーを巻きつける。
3.ペダル,ブレーキワイヤー,後ろ泥除けを外す。
4.ハンドルを抜く。
5.右クランクが前を向く位置にする。(写真のような向き)
6.後輪を外しフリーが下側になるように置く。
7.クランク軸の左側がタイヤサイドに乗るようにフレームを置く。(この時点ではフォーク+前輪は付いたまま)
8.チェーンをフックに掛け、リアディレイラーのアウターをアウター受から外す。
9.ヘッドパーツを緩め、フォークを抜く。
10.写真のようにフォーク+前輪を置く。(右クランクにタイヤサイドが乗るようにする)
11.外したヘッドパーツを組み付ける。
12.外した泥除けを後輪にかぶせるようにちょっとフレームを浮かせて押し込む。
(注)6,7の工程が終わるまで片手しか使えなくなるので、私はここで泥除けを定位置にセットします。
13.写真のように3点をベルトで固定する。
出来上がりの図。リアディレイラーのアウターが外れているのがわかりますか?
14.自転車を立て、この状態で少し持ち上げ、軽く上下に振ってみる。
しっかり固定されていることが確認できればOK!
リアエンド2点とサドルの後端1点の3点で自立する。
15.輪行袋に収める。
※リアエンド後端とサドルの後端を結んだ線からタイヤがはみ出ると自立しなくなります。※
私はNITTOの『用心棒』でエンドを固定します。
クランクをタイヤサイドに乗せるのがコツ。(エアークッション状態ですね。)