1999年5月23日(日)
三浦半島第2弾は山越えの横断コースとした。
今日の起点、横須賀線の田浦駅まで輪行する。
朝早く出たので電車もすいている。
駅前で相棒を組み立て、十三峠に向けて出発するが、いきなり道に迷ってしまった。
地図に載っている道がわからない。
路地のような細い道しかなく、これを進むのはどうも怪しそうな気がする。
5分走ってダメなら戻ることにして、この道を進むことにした。
しばらく行くと目印となる『のの字橋』が見えてきたので安心した。
『のの字橋』は、いわゆるループ橋でつくりは古い。
住宅地のなかをだらだらと登りが続き、十三峠付近でやや平坦な道になる。
この辺りは『かながわの古道50選』の1つになっているが、道は舗装されているうえに
峠の印も見つからず、風情にはやや欠ける。
ここを過ぎて大楠山方面の案内板が見えたのでそれに従う。
塚山公園内のハイキングコースらしい道を経て
横浜横須賀道路につながる本町山中道路の下をとおり
池上方面へ向かう広い通りに出る。
大楠山方面の案内板がところどころにあり、これをたよりに登山道入り口まで走る。
登山道入り口には小さな沢があり、ふもとから山頂までは山道を担ぎ上げていくことになる。
歩くのにもやっとという幅しかなく注意が必要だ。
大楠山山頂 標高242m
山頂の広場 螺旋階段は展望台です
山頂からの景色はまあまあ。
鉄塔や建物が邪魔をして、せっかくの景色も今一歩なのが残念。
下りは舗装されている芦名口コースを行く。
ここは急坂なので注意が必要。 乗って下りると本当に後輪が浮き気味になる。
怖くなって押して(引いて?)行く。
ふもとの芦名口からはR134を通って北上。 ここからは海沿いを快走できるいいコース。
海もきれい
逗子まで気持ちよく走って帰路に着く。
JR田浦駅→芦名口まで休憩込みで約2.5時間
本日の走行距離:25km位