大平街道(飯田〜妻籠)


2006年11月4日(土)

今日はイベント。
ツアーオブジャパンの開催など、自転車イベントに力を入れている飯田市。
その飯田市に拠点を移し、ホームタウンとして活動を始めようとしている
ロード界のメジャー、福島兄弟と一緒に大平宿まで走る。

とはいえ我々はのんびりランドナー組。
福島兄弟率いるロード組は高速隊。
マシンにも脚力にも差がありすぎる。
走り出せば別行動の予定だ。

宿で出発の準備を始めるが、空はどんよりと曇っている。
おかみによると、この曇り空は快晴の印だとか。
どう見てもただの曇り空だが。

9時 集合場所の飯田駅前には取材のテレビクルーまでいる大盛況。
総勢50名くらいはいるだろうか。
 飯田駅前にて

9時30分 スタッフに見送られてスタート。
市内を走る間は集団走行でゆっくり行く。
 飯田市内をプロローグラン

10時 中央高速の高架を抜けたあたりから峠道の登りが始まる。
そして誰からともなく、フリー走行の開始。
 いよいよ大平街道

早々にロード組ははるか先を行っているらしく、ランドナー組のなかでも私は最後尾。
昨日の走りが脚にきている。
今年はあまり走っていないので、序盤から苦しい。

嘆きつつ空を見れば低い雲が切れ始め、上空の青空が覗いている。
やはり地元の天気のことは地の人に聞くに限る。
 雲が少しずつ切れ始め

登りの勾配はほぼ一定。
きつい坂だと感じる一歩手前で、インナーローでは軽すぎる。
一段二段上げるくらいでちょうどいい。
休憩中のランドナー先行隊を追い抜いて、距離をかせいでおく。
峠付近でちょうど追いつかれるくらいの目算で行こう。

ゆるゆると登って時刻は10時20分。
いつの間にかすっかり雲は消えて綺麗な秋空になった。
 すっきり青空の峠道

10時50分 市ノ瀬橋通過
ここで標高およそ800メートルだ。
 市ノ瀬橋

12時ちょうど、ようやく飯田峠に到着。
ここで途中追い抜いた仲間を待つが、なかなか来ない。
30分ほど経ってようやく到着したのだが、パンク修理をしていたらしい。
 飯田峠1235m

しばし休憩して昼休憩の場所、大平宿へと向かうダウンヒル開始。
風が気持ちいい。
 ランドナー組全員集合

学校跡を利用した宿泊訓練施設の前で湯を沸かす。
アルファ米の山菜おこわにコーヒー。
私は下界のコンビニで仕入れておいた唐揚げがおかず。
外で食べるのはなんでもうまいが、今日は個人的な重量制限の結果
火器、カップの類は持って来ていない。
やっぱり持ってくれば良かったかと後悔する。
 大平宿 学校跡で昼食

昼食が終わって、飯田方面に戻る仲間とお別れになる。
昨日辰野駅に集合したオリジナルメンバーはこのまま進んで
木曽を目指すことになっている。

お別れの前に旧宿場の街並みを散策。
冬季は通行止めになる街道筋の宿場跡だけに、
あまり状態が良いとは言えないが、保存されている
古民家には泊まることもできるらしい。
団地のようなキャンプサイトよりは数倍楽しめそうだ。
 大平宿 古民家跡

いよいよ皆と別れて木曽方面へと進む。
大平峠までの登り返しが脚にこたえる。
ゆるゆると、30分ほどで峠に到着する。
 大平峠(木曽峠とも)1358m

峠には謎のシェルターがあった。
トンネルとも思えず、落石防護のシェルターだろうか。
 大平峠 謎のシェルター

峠を越えると陽が当たって暖かくなる。
ここから先はただただひたすらにダウンヒル。
下りでバースト、なんてことにならなければいいが、
途中の木曽見茶屋で一休みし、しばし秋の景色を堪能する。
 木曽見茶屋からの南木曽岳

峠からたっぷり一時間のダウンヒルで蘭(あららぎ)の集落に到着。
旧街道の風情が残る静かなところである。
 蘭の集落

蘭の集落からさらに30分ほどのダウンヒルで妻籠宿に入る。
ここは明日も通るルートだが、連休のためか観光客が多い。
明日は連休最終日、もっと多くなるか。
 妻籠宿

宿場を抜けたところで南木曽駅まで走って輪行支度をし、中津川へ。
今夜はここで投宿予定だが、帰宅する1人とお別れになる。
しっかり電車に乗ったのを見届けて残る3人は宿へと向かう。
駅から歩いて行ける距離で、相棒は輪行袋に入ったままだ。
おかげで宿の別室に入れてもらえるVIP待遇。

夜は味噌鍋をつつきながらの一杯。
ほどほどに、と思いつつも、つい杯が進む。
明日は中仙道を走る。

本日の走行距離:48キロ

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