富士宮名物 やきそば


2003年11月3日(月)

8時49分 清水駅着 雨だ
富士川を渡り、蒲原を過ぎたあたりから雨になっていた。
駅前には水たまりもできて、はねをあげるほどに強く降っている。

清水の自転車仲間と、秋の一日のんびりツーリング、とやって来たのだが降水確率は90%。 
こんな日にこそ天気予報は外れてほしい。
昨日は晴れて暑いくらいだったのに。

今日はここから車で移動して、山梨との県境あたりの山道を走る予定だった。
合流した仲間も渋い顔、というより『せっかくだから走る?』だなんて冗談きつい。
『雨が降ったら走らない 暗くなったら走らない』というのがまっとうな(?)サイクリストなのだ。

 雨の清水駅前

それでも雨が止むことを期待して午前中を過ごしたものの、いっこうにその気配なし。

ついに走るのはあきらめて自転車を積んだままの車で、富士宮名物のやきそばを食べにいくことに。
東海道を東へ進んで富士川沿いに北上。
お目当ての店は行ってみたら月曜定休日だったという中オチまでついたものの、
代わりに入った店はなかなかの味。
浅間神社の秋祭りと重なって、山車を引くお囃子がBGM。

帰りは富士川街道を南下して、興津川の支流、黒川沿いにある温泉の露天風呂へ。
ツーリングで汗をかいた後ならもっと気持ちいいだろうな、と思いながらも
雨に打たれつつの温泉風情にひたる。

興津駅に着いたときには陽も落ちて真っ暗。
雨は相変わらず降っている・・・。

相棒はとうとう旅先の土に触れずじまい。
輪行袋にくるまっておとなしくしてました。

本日の走行距離:ゼロ
本日出会ったサイクリスト:清水の自転車仲間2人,突然の訪問ですいませんのH氏


富士宮名物 やきそば 写真だけでもお楽しみください。
 これで3人前

おいしいやきそばのつくりかた
※私たちが入った店でやっていた作りかたです※
※作る過程もデジカメで記録しておけばよかったと後悔しきりです※

【材料】
 富士宮のやきそば麺(水分が少なく、しっかりとした歯ごたえがあるのが特徴)
 キャベツ
 イカ
 豚肉
 麺1に対して、キャベツ,イカ,豚肉を合わせた材料(具)が1くらいでしょうか。
 かなり具のボリュームがあります。
 具の割合は、キャベツ3に対してイカ1,豚肉1程度ですかね。


 もやし 少々
 紅生姜 少々
 桜エビ 少々

 ラード
 水
 だし粉
 青海苔

【下ごしらえ】
 キャベツ、イカ、豚肉とも焼きあがりの大きさが1センチ×2センチ程度になるような大きさで切っておきます。

【作りかた】
 1.鉄板を熱します。
   うっすらと煙が昇るくらいに熱くしておかないと、水分が飛ばずに水っぽい仕上がりとなりますので注意。

 2.鉄板にラード適量(1人分で小さじ1杯程度)を薄く引きます。
   ラードを使うというのも富士宮やきそばの特徴。

 3.具を先に炒めます。
   キャベツがしんなり、イカや豚肉もさっと色が変ったくらいでよいでしょう。
   イカや豚肉は麺を炒める間に充分火が通りますからこの工程はほどほどに。

 4.いよいよ主役の麺を投入
   ほぐしながら麺を鉄板上にひろげます。

 5.麺に水を加えます。
   麺全体にからむように、うずまきを描くように適量を加え、軽く蒸し焼きしましょう。

 6.麺と具をミックスさせ、ほどよくまぜます。

 7.味の決め手、ソースをかけて味付けです。
   このソースは店ごとにオリジナルの味があるらしく、なんとも表現できませんが、
   サラリ・サッパリ(でも味はしっかり)したソースも富士宮やきそばの特徴のよう。
   味にムラがでないよう、よくまぜながらしっかり炒めましょう。

 8.だし粉、青海苔をかけて完成。

 アツアツのうまさは予想以上。
 トロリ・コッテリしたソースの焼きそばとはまったく違うもの。
 ソースの味がしつこくないので、うまいうまいとあっと言う間に完食。
 全会一致で『おかわり』してしまいました。


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