骨折写真その1

事故後に撮ったもの

一目瞭然だが、太い方の骨(脛骨)が折れて2cmくらいずれており、細いほうの骨(腓骨)がひざに近いほうで折れている
(脛の骨折は単純骨折とのこと)

折れ方が斜めであるのと上方下方で折れていることからひねりの力が加わったと思われる。

後で少々骨折について調べてみたところ、一般に複雑骨折といわれている骨が砕る骨折は粉砕骨折、折れて皮膚から出てしまったものを開放性(こちらが複雑)骨折というらしい。“複雑”は“粉砕”と混同しやすいので現場では“開放”を使うみたいだ。実際山人が病院に運ばれたときに最初に「開放ですか?」と聞かれた。開放だと(感染症の問題で)初期の治療方法が全くちがうらしい。
手術後、プレートとボルトで固定された状態の写真(4月12日分を撮影)

脛骨はズレが整えられてプレートとボルト8本(そのうちの何本かはプレートの陰になっているので見えません)で固定されている。腓骨はそのまま(釘を入れずに)ですんだ。