山域 |
谷川連峰 |
コース |
湯檜曽川袈裟丸沢 |
〜静かで美しい沢(穴場です)〜 |
日程 |
2002年8月24日(前夜発日帰り) |
データ |
コースタイム
土合6:00〜武能沢出合8:30〜白樺沢出合9:00〜終了点(旧道)12:30〜土合15:30
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前夜のうちに土合駅について駅寝をする。
前日は雨が降っていたのでどうなることかと思ったが、幸い雨は上がり今後も降りそうにないので、土合駅に荷物を置いて袈裟丸沢へと向かう。
武能沢に着く頃には既に1汗かいてしまった。武能沢出合で腹ごしらえをして、入渓準備をしていると湯檜曽川本谷に行くという人達がやってきた。
天気が良くなるといいですね。など言葉を交わし、お互いの安全を祈って出発。
湯檜曽川に下りてすぐに魚止めの滝。モコモコさんは今回も自力では難しいと言ったので、上がるのを手伝って今回はそのままゴルジュを巻いた。
巻き終わって少し川原歩きをするとすぐに白樺沢出合だ。
白樺沢に入るとすぐにナメが始まる。さすが湯檜曽川。支流でもナメが美しい。ドンドン進むとミニ湯檜曽川という感じになった。曇ってはいたが、沢は明るい。
滝は美しく気持ちよく登っていけるが、結構滑るのであなどれない。
思った以上の美渓に感動していると、白樺沢と袈裟丸沢の出合に着いた。この出合は、両沢とも滝をかけて入る美しいところだ。
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袈裟丸沢出合
両門の滝をかけて、左から白樺沢右から袈裟丸沢が入る |
3mCSトイ状ゴルジュ |
袈裟丸沢に入ると現れる15m滝は左を巻いた。すぐ上にある15×30mナメ滝は右をポコポコと登ったが、上部は滑りやすく、ここで滑ると下までいってしまいそうだったので慎重に登った。
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15m滝 豪快な滝だった |
15×30mナメ 15m滝すぐ上にある絶景だ |
二俣は右俣に進んだ。右俣に入っていくつかの滝を越えるとさらに二又になった。ここは左沢に入った。左沢に入ってすぐの3段20m滝は左を巻いた。前夜の雨のせいでドロドロになっていて巻きも結構疲れる。
終了点に大分近くなってくると、3〜5m滝が次々とでてくる。一箇所残置ハーケンを利用して確保してながら登った他は、いずれも慎重にいけばザイルを出さずに登っていけた。また、巻く場合もすぐ近くを巻くことができた。
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3段20m滝 左沢に入ってすぐに現れる |
右俣に入ってすぐの3段15m滝 |
水流が細くなり、ヤブが時々うるさくなったりする頃、上部の登山道を歩いている人が見えた。
今回は、最後まで詰めず登山道が横切るところで終了とした。
装備を解き、旧道を新道出会いまで進む。旧道は思ったより手入れされていて歩きやすかった。新道に出会ってからは、時間短縮のため新道を使って土合に降りた。モコモコさんの話によると、この先旧道はあまり手入れが良くないところがあり、なにしろ長いとのことだった。
袈裟丸沢は本流が偉大すぎるためか人がほとんど入らず貸切で楽しめる穴場だった。胸をはって薦められる美渓です。
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