奈良・名勝依水園       

気まぐれシリーズNo7 落ち着きがあって美しい庭園

遠景には若草山・春日山・御蓋山を、中景には
       東大寺南大門の屋根を借景として取り入れている。

近鉄奈良駅より徒歩15分、若草山方面に県庁東交差
点を左折次の信号を右折、東大寺西隣り。
 料金 650円  午前9時30分〜午後4時
休園日 毎週火曜日 年末年始 盆休み
撮影 平成17年10月6日
              前  園
興福寺摩尼珠院の別業があった処。延宝年間1670年代奈良晒業者、清須美道清が別邸を設け、庭の趣向を整え萱葺の建物を造り、その披露に招いた木庵禅師によって「三秀亭」と名付けられ今日に至ったもの。
            後  園
後園は明治32年、奈良の豪商、関藤次郎の気宇に
もとずき完成された。庭の遠景には若草山、春日山、
御蓋山を。中景には、東大寺南大門を借景とし、柳生
堂、氷心亭、挺秀軒、清秀庵等の萱葺の建物がある。
前   園