下の画像をクリックして下さい 今が見頃ですよ   平成21年7月5日
ハス インド・中国・日本など熱帯および温帯アジアに分布、
日本では1700万年以上前の地層から化石が発見されています。「古事記」には「花蜂巣」(はなはちす)」として記されており、古くから観賞されてきました。花は朝開いて一定時間後に閉じるという運動を繰り返し、3〜4日で花びらが散り始めます。肥大した根茎はレンコンとして食用にできますが、特に花の美しいものは観賞用として多くの品種が育成されている。
スイレン(睡蓮) スイレン科スイレン属 ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、 スイレンは葉も花も水面に浮かんだままです。エジプトでは、ナイル河畔にたくさん 咲いているのでナイルの花嫁と 呼ばれて国花になっている。スイレンは園芸上の呼び名です。和名はヒツジグサ(未草)といいます。水生多年草.熱帯睡蓮の本場は米国、温帯産の耐寒性睡蓮は仏.熱帯睡蓮は、 花が水面から立ち上がります色はさまざま。
ユリ 百合(ゆり)科  学名はいろいろあります。種類も沢山あります(カサブランカ等)日本と中国はユリの宝庫。日本の百合を外国に 紹介したのは江戸末期に来たシーボルトだが、 持ち帰った百合の球根が、ロンドンでは 高値で競売されたらしい。 フランスの国花。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 美人の姿を形容することば。「夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ」 大伴坂上郎女 万葉集
グラジオラス あやめ科 グラジオラス属
南アフリカ・地中海沿岸原産 
長い穂先に上から下まで花を咲かせる、花は片側だけにつく。別名 唐菖蒲 グラジオラスは園芸品種が1000種類にも及ぶ球根性の植物 グラジオラスの語源はこの葉の形に由来しラテン語で剣を意味する「グラディウス」から付けられました。
花言葉 用心深い

      平成21年6月19日
パッシフロラアラタ  トケイソウの仲間はほとんどの種が熱帯アメリカとその周辺に分布しています。トケイソウ属の果実には甘味、風味のあるものが多く、生食、ジュース、ジャムなどに利用されます。本種はペルー、アマゾン地方が原産で暗赤色の花が咲き終わった後に、長さ8〜10cmにもなる大きな黄色の果実ができ食用になります。
ブーゲンビレア 名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来。原産地は、中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアと言えば鮮烈な美しい花びらという印象ですが、ブーゲンビリアには花びらがなく、花びらに見えるのは包です。 別名 「筏葛」(いかだかずら)。
ウツボカズラ 食虫植物とは字のごとく虫を捕えて自らの栄養としている植物で、世界中に560種もあると言われます。虫のとらえ方は様々でウツボカズラの仲間は葉の先を袋に変え虫をその中に誘い込み捕えます。モウセンゴケの仲間は葉に鳥もちのようなネバネバの液体を出し虫を捕える。
胡蝶蘭 蘭科 カトレア属
熱帯アメリカ原産 洋蘭の女王と呼ばれる 多くの国の国歌になっている高級鉢花としても人気が高い 熱帯の植物で、寒さがとても苦手な植物です 高温多湿を好み冬でも12〜15度が必要

  平成21年6月11日 
紫陽花 (あじさい)
雪の下(ゆきのした)科アジサイ属
本来の「紫陽花」とは、唐の詩人が命名した別の紫の花のことで、平安時代の学者、源順が 今のあじさいにこの漢字をあてたので 誤用がひろまった、らしい。「紫陽花や はなだにかはる きのふけふ」 正岡子規、鎌倉の明月院(めいげついん)は 別名「あじさい寺」として有名
バラ 薔薇科 バラ属 原産地は園芸種のため特になし
Rosa(ローザ)は、 ギリシャ語の「rhodon」が語原。ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、 「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、 これが花嫁が結婚式にバラの花束を持つようになったと伝えられている。イギリス王室の紋章である。 「大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも」 北原白秋
                              
    平成21年5月23日     
月下美人(クジャクサボテン)                     サボテン科  エピフィラム属 中南米原産 花が咲き出すまでに約3年、夏の夜に咲き3・4時間でしぼむ。昼に咲くのを孔雀サボテン と言うらしい。昭和天皇が皇太子時代に1923年に台湾をご訪問された時にこの花の名はとお尋ねになり田台湾総督が「月下の美人です」と答えたことから日本ではこの名が定着しました。
バラ 薔薇科 バラ属 原産地は園芸種のため特になし
Rosa(ローザ)は、 ギリシャ語の「rhodon」が語原。ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、 「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、 これが花嫁が結婚式にバラの花束を持つようになったと伝えられている。イギリス王室の紋章である。 「大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも」 北原白秋
デンドロビウム 蘭(らん)科 デンドロビウム属 熱帯アジア地方原産
ギリシャ語の 「dendron(樹木)+ bion(生活する)」 が語源。樹木に着生して生活する事からきている。樹上の高さ1〜2mの高さの所に根を広げて生活している着生ランです。花は華やかでかわいらしく沢山の花を咲かせます。花言葉は「思いやり」「純粋、潔癖」