AtelierT


織物を再開しようと思ったとき気がつきました。
家の中に織機を置く部屋がない!織物をやっている方は少なからず作業スペースの確保は、悩むところだと思います。
色々と考えた末、庭の空いたところにログハウスを建てることにしました。 1997年のことです。
織機と同じフィンランド製。ガラスの入った両開きの窓やドアまでが、組み立て家具のようにパッケージされて届いたんですよ。
組み立ては、近くの大工さんにお願いしましたが、無垢のパイン材のままで雨風にさらされて痛むのをふせぐためと、母屋に色をあわせるために、家族や友人に手伝ってもらって、外壁はグレーとこげ茶の2色にペンキを塗りました。
初めてのペンキ塗り、なかなか楽しい作業でした。素人仕事なのでプロのペンキ職人の2倍以上のペンキを使ったせいか、今でもはげたところもありません!
そして最後に制作日時と参加した人の名前を入れたので、すっかり忘れていたアトリエの誕生日が、いまでも残っていました。
普通はこのログハウスは物置にでも使用されるのでしょうが、私にとってはお気に入りのお部屋、ここで作品を織ったり、5年ほど前から教室も始めました。
庭のどこに作ろうか散々迷った末選んだ配置が、思いのほか上手くいき、窓の外に木々が見えて、紅葉の頃はちょっとしたリゾート気分を味わえます。
このアトリエ、冬は寒く、夏は暑ーいという難点がありますが、北欧気分に浸りつつ、日々織物を楽しんでいます。


始めのページに戻る