参加中のSNS内企画にて描いたもの。

sow-sak

仮想の学園に作ったキャラクターを通わせて、交流したり楽しんだりしよう!
という企画でした。


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正式エントリーをしたのは前述のガレイのみなんですが、SNSに棲息している、エア師と言う名のネタ神が
「ヒラメネタはないんかい?」って言ったから――

だから今日はヒラメ記念日。



ヴィラメ・ヨトゥ・ヤ

 ガレイが神官を務める神殿の武官。いわゆる衛士。
 幾つかある衛士隊の内、『人の六番目の指』と呼ばれる隊に所属。(※後述)

 実力はあるのに、ここ一番という時に限って何故か不運に見舞われて力を発揮できない、負け犬属性色男。
 ガレイと同い年の18歳。

 ガレイとは同じ神殿で学び、競い、そして共に育った幼馴染であるが、お互いに超が付くほどの犬猿の仲。
 本当は高位神官であるガレイ専属の護衛武官(←花形職)だったが、何でこの俺がテメエのお守りをしなきゃいけないんだよ!!と一人でわめき散らし、配属されたその日に転属願を提出。
 わざと衛士隊・六番目(←超裏方)を希望し、配置換えとなった経緯を持つ。





 衛士隊に所属する者は皆、総身に白を纏う。
 それは白が血に染まればすぐ判る色である特徴を受けたもので、武器を帯びていても神の領域では決して人を害さないという、衛士の潔白証明である。

 しかし『人の六番目の指』は、“存在しないもの”と言う意味の名が示す通りの秘匿部隊――教義を害するもの、神を冒涜するものを人知れず粛清する役割を持った、云わば暗殺部隊の色合いが濃いため、白を纏う事にはもはや形骸的な意味合いしか無い。

 どちらかと言うと、白を身に纏いながらも一滴の返り血も浴びずに神の敵を排除する事が、彼ら『人の六番目の指』の誇りである。






 だが、ヴィラメは純白のまま任務完遂するくせに、調子乗ってガレイに自慢しようとした瞬間に血溜まりに足突っ込んで派手に汚して自滅するタイプ。


 絵中のキャプションについてですが、長距離選手とか昔のお百姓さん
(←幕末期に撮られた記録写真の人の筋肉が好み過ぎるので、好みの筋肉の説明をする時はいっつも引き合いに出すんですがあまり理解してもらえない悲しさ)みたいに、脂肪分一切無しで細いのにガッチリかったい縄みたいな筋肉が付いてる感じです。
 肉なのに触ると硬い。




忍系キャラで二人目をエントリーしたかった(けど時間が無くて無理だった)ので、
ヴィラメをアサシンっぽくしてみました。
思えばこのサイトでFTとか一切やってないので……本気でこの企画は新鮮で楽しい……!