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1
1
2
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5
8
これはオッズ発表前などにある程度予想されるデータを基に仮想オッズをはじき出す方法です。詳しい計算式を取り入れるのは大変なので、ここでは1番人気の単勝オッズと人気の順番さえわかれば馬連・3連複のある程度の目安となるオッズが算出できるようになります。もちろんレースによってはアンバランスなオッズになる場合も多いのでアクマでも参考に。
黄金比とは古代の数学でも用いられている特殊な数字の比率のことです。ピラミッドなどにもこの割合が適用されており、不思議なバランスを保っています。
1 1 2 3 5 8 13 21 34 55・・・
この様な数列が黄金比です。前2つの数字を足したものが次の比率となります。これをピラミッド図に置き換えると右のようになります。
さて、これを用いてどうやってオッズを算出するかというと、まず1番人気のオッズを予想し、
A.2.9倍以下 B.3.0〜4.9倍 C.5.0倍以上
の3種類に分類します。そしてそれを先ほどのピラミッドに合わせて上から人気順に並べていきます。
A
@
A
BC
DEF
GHIJK
LMNOPQ●●
B
●
@
AB
CDE
FGHIJ
KLMNOPQ●
C
●
●
@A
BCD
EFGHI
JKLMNOPQ
1
1
2
3
5
8
オッズは、穴党に限らず本命党にとっても重要なポイントです。もちろん直前までそれを見極められる事が出来ればいいですが、ある程度回収することを考えながら馬券を予想していくのが普通だと思うので、そういった方にちょこっと使って貰えれば嬉しいです。(^^ゞ
ここで自分なりにそのレースの人気順を考えましょう。そしてそれを上のピラミッドに当てはめて見ましょう。そしてそれが黄金比のどの段(黄金比値)に位置しているかを確認します。そして次の計算式に入れ込んで見ましょう。
馬連の場合:
(馬Aの黄金比値)×(馬Bの黄金比値)×{(馬Aの人気順)+(馬Bの人気順)}=(予想オッズ)
3連複の場合:
(馬Aの黄金比値)×(馬Bの黄金比値)×(馬Cの黄金比値)×{(馬Aの人気順)+(馬Bの人気順)+(馬Cの人気順)}=(予想オッズ)
黄金比はピラミッドの右の数字です。これによりある程度のオッズが予測できるようになります。
(例)1番人気の単勝が2.8倍、選んだ3頭の人気が2、4、9番人気の場合。
1
1
2
3
5
8
A
@
A
BC
DEF
GHIJK
LMNOPQ●●
a.人気2、4番人気の馬連
1×2×(2+4)=12倍
b.人気2、9番人気の馬連
1×5×(2+9)=55倍
c.人気4、9番人気の馬連
2×5×(4+9)=130倍
d.3頭の3連複
1×2×5×(2+4+9)=150倍
a.人気2、4番人気の馬連
2×3×(2+4)=36倍
b.人気2、9番人気の馬連
2×5×(2+9)=110倍
c.人気4、9番人気の馬連
3×5×(4+9)=195倍
d.3頭の3連複
2×3×5×(2+4+9)=450倍
1
1
2
3
5
8
(例2)1番人気の単勝が4.6倍、選んだ3頭の人気が2、4、9番人気の場合。
B
●
@
AB
CDE
FGHIJ
KLMNOPQ●
これはやや極端な例ですが、それでもある程度の目安としては使えます。混戦の場合は配当がつかないことが多いですが、3連複の場合は関係なく高配当になることが多いので。また馬単の計算については人気馬が1着の場合には馬連×1.5倍、人気薄が1着の場合には馬連×3倍でだいたいの数値が出るはずです。