某国神盾物語役者陣





仙石(センゴク)
通称仙さん。本職絵描きで副業用心棒という変わり種。絵は売れないが喧嘩はめっぽう強い。
妓楼にいた頃は、その色彩感覚から遊女の着物の組み合わせを任されることもあった。
かつては武士だったとかなんとか。磯風(ソフウ)夢幻流の3席。


行之介(コウノスケ)
通称行。呉服屋如月屋の若旦那。美形で有名。仙石に一目惚れ(笑)して、買い取る。
仏頂面でぶっきらぼうなものの言い方だが、根は素直でどこか子供っぽい。
母は父の暴力により死亡。祖父を殺そうとした父を斬っている。


旦那
如月屋の主人。行の祖父。行の父である息子は、とうの昔に勘当している。
行には絵の才能があると見定めて、継がせる気はないらしい。


菊政(キクマサ)
祖母と共に昔から仕える如月屋の使用人。仙石や行の世話係で、明るく元気で噂好き。


頼(ヨリ)
「宮津庵」の遊女。おっとりしていて物静か。仙石とは只ならぬ縁があるらしい。


芳(カオル)
「宮津庵」の遊女。サバサバしていて男勝り。姉御肌で、宮津庵の姐的存在。


佳織(カオリ)
「宮津庵」の遊女。
まだ見習いなので、お遣いと称して仙石の様子をよく見に来る。何故か仙石によく懐いている。


英和(ヒデカズ)
如月屋のある福井町を取り仕切る若き頭領。
服従する者に慈悲深く、反発する者に徹底して排除する。


静(シズ)
英和の妹。とことん無口。
口説こうとする男はことごとく返り討ちにしている。


哲(テツ)
英和の側近。元坊主で、英和のために還俗。法名は哲生(テッショウ)。


渥美大輔(アツミダイスケ)
如月屋の常連。正義感が強い。行のことは子供の時分からよく知っている。
旗本の子だが、母方は公家で、父方は奉行やら大名やらの超名家。


瀬戸和馬(セトカズマ)
自他共に認める渥美の目付役。
渥美にだけは遠慮がない。大素(おおもと)一刀流の師範代。


弘隆(ヒロタカ)
遊郭「宮津庵」の主。仙石の元雇い主。人がいい。






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