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亀の湯 kamenoyu
横須賀市汐入町5−2
046-822-4425
16:00-23:00
金曜休、番台

 



訪問記 【2009.2.10】

亀の湯、汐入の駅から南に延びるアーケードが切れたところ(左手に交番)を右折して進んだところ。動物的感というか、汐入神社?かなにかがあって匂いぷんぷんで一発でたどり着いた。入り口正面にタイル絵(鯉の滝登り?)。例の「ハ」の字の入り口。そうそう、玄関前の両脇に建つコンクリートも門状の構造物、確認しました。何案でしょう。ほんと謎です。


番台はやはり低く、確かカーテンが。比較的若い女将さんがいて(お嫁さんと言っていた)、いろいろ話が聞けた。脱衣場は格天井。乱れ籠のみ(昨日なのでけっこう忘れている)。たしか亀岡式の重厚なアナログ体重計。。


浴室は新世美術のお父さん遺品、大切の保存されている。始めてみたがなかなかいい感じ。刷毛目が残っておらず、ベタぬりなのだが油絵風でこれはこれはいい感じ。富士山の感じがいい。浴槽は確かシンプルな浅・深湯。島カラン1列(カラン数は忘却)。カランは和栗の玉で、桶はたしか無地の黄で、椅子はM字緑小。男女境は比較的新しいタイルだったような。


解体業を副業にしていて薪は苦労せず手に入ると。あといろいろ聞いたけど忘れた。ここも最後の客だったので、たっぷり写真を撮らせてくださった。とことがところが、暖簾も下げているのに(22時過ぎ)、一人の若いお客がやってきたら、招き入れて一旦消した電気を点けて入れてあげていた。ん〜、やさしいなあ。若女将さったからかなあ。いやそうな顔はぜんぜんしてなかった。常連なのかも知れなかったが、若者はお礼もいわない。変な感じ。


まあ、そんなわけで気さくな若女将のいる伝統的レトロ銭湯の亀の湯は静かで落ちtsき、お湯は最高の癒しの銭湯だった。なんどもいきたくなるのは良くわかります。いつまでも続いて欲しい。

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