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熱海・湯河原温泉 万葉倶楽部 横浜みなとみらい 横浜市中区新港2−7−1 045-663-4126 10:00-翌朝9:00、年中無休、フロント。 アクセス:みなとみらい線のみなとみらい駅下車、徒歩5分。よこはまコスモワールドの観覧車の向こう側。 http://www.manyo.co.jp/mm21/ セット入館料(通常の入浴料金): 大人(中学生以上)2620円、子供(小学生)1470円、幼児(3才から未就学児)980円。 深夜料金(深夜3時以降に、深夜料金が別途必要) 大人(中学生以上)1680円、子供(小学生)1050円、幼児(3才から未就学児)1050円。 朝風呂入浴(6:00-8:00): 大人(中学生以上)1500円、子供(小学生)800円、幼児(3才から未就学児)600円。 コメント:8階建てのビル全体が入浴施設。とはいうものの1階から3階までは駐車場となっている。1階には駐車場のほかにバーデンカフェとワンワンハウス(ペット犬のホテル・預かり所)と伊豆観光案内所などもある。また、4-5階には宿泊施設(洋室ツインルーム、和室、特別室さらにはカプセルホテル)とジョブセンター(TV付きPC完備)もある。 入浴施設に行くには、1階からエレベータに乗り、7階に直行。メインフロアーには空港のチェックインカウンターのような巨大なデスクがあり、大勢のスタッフによる手際よい受付が行われている。スタッフはにこやかに丁寧に説明してくれるので、なかなか感じがいい。で、靴を袋に入れて持参の上、さらに奥にある浴衣チェックインカウンターで好きな浴衣を選んでから、いよいよ奥の、男女別々の暖簾をくぐって脱衣場へと向かう。 なお、風呂から出るとまたこのメインフロアーに出てくる形式で、最初のチェックインカウンターの奥にはおみやげ品コーナーがあり、また階段やエレベータを利用して上下階の他の施設へ移動する方式となっている。ちなみにすぐ下の6階にレストラン、5階にリラックスルーム、4階にヒーリングルームがある。各種のマッサージ系も充実しており、タイ古式マッサージ、中国式足裏健康法、英国式リフレクソロジーなどなど、全部で10種類のウェルネスが4、5階に点在している。また、上の階の8階にはゲームセンター、無料のインターネット(14席)と喫茶コーナーなどがあり、このフロアーの中央の階段から屋上(9階)の足湯エリアに行くことができる。足湯はドーナツ状に屋上を1周しており、360度のパノラマで、周辺のホテル群やよこはまコスモワールドの観覧車が至近に迫る感じに見える。遠くにベイブリッジもよく見え、夏の花火などのときは絶好のビューポイントとなる模様。ただし、吹きっさらしの風が強く、天候によっては専用ジャケットの着用が必要。 さて、話が長くなったが、入浴施設に話を戻す。脱衣場のロッカーは縦長のものがスポーツジム風に並んでいる。正面のガラス戸を開けて、さらに左折してもう一つガラス戸を抜けて洗い場へ。いきなり左側にはずらっとカランスペース。例によって島カランというよりは壁カランの列が3列で、8-8-8-8-6-8のカラン数を誇る。すべてホース付き、温度調節器付きのモダンなカラン。でも風呂桶や座椅子は木製で風情がある。シャンプー・リンス・ボディーシャンプー等はもちろん備え付け。 カランスペースと反対側にはサウナ室が並ぶ。並ぶと表現したように手前から韓国式黄土サウナ、ミストサウナ、ハーブサウナというラインアップ。それぞれ結構広くてなかなかのゴージャスぶり。さて、浴槽群へ。正面に横長の主浴槽があり(湯温は42℃ぐらいで、温泉のためかぬるい感じはしない)、右側にバイブラ風呂あり。また、その浴槽の左端には別枠の寝湯(3基)があり、また右端(サウナの奥)には水風呂あり。 左右の出口から戸外へ。室内の主浴槽と背中合わせに露天の主浴槽があり、左側にバイブラ風呂がある。湯温はやはり42℃ぐらいとちょうどいい温度だ。さらに左奥には3点ジェットの寝湯(3基)の浴槽があり、一番海寄りにヒノキ造りの円形風呂がある。いやあ、ここからの眺めはほんと最高で、極楽極楽という言葉が出てしまう感じ。なお、戸外の風呂にはそれぞれに櫓が組まれており、その合間にちりばめられた日本庭園がなかなかなものだ。 というわけで、万葉倶楽部は長時間くつろぐことができて、いたれりつくせりの上に眺望抜群の一大温泉リゾートだ。ここに泊まって、2日間風呂に入りまくるというのもなかなかの贅沢かもしれない。 |
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