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東京染井温泉Sakura 豊島区駒込5−4−24 03-5907-5566 10:00-23:00、年中無休、フロント。 大人:1260円、子供:735円。 アクセス:JR山の手線の巣鴨駅で下車して、大通り(白山通り)を渡らずに北上。刺抜き地蔵通り入り口の反対側を右折してまっすぐ進み、突き当りを左折してすぐの左側。染井墓地の巣鴨駅側の入り口の手前にある。巣鴨駅から8分。駅からも近く、それでいて送迎バスもあり。 コメント:東京は巣鴨の近くに温泉施設がオープン(平成17年6月29日)。立派なナトリウムー塩化物強酸塩泉の自家源泉だ(薄い茶褐色で、しょっぱい)。キャッチフレーズは「都内の喧騒から離れた和風旅館を彷彿とさせる新しい温泉施設とのこと(「東京おふろ読本」より)で、家族みんなで訪問。 確かに入り口付近、門構えや建物に入るまでの坪庭などは、和風旅館の趣き。大人料金1260円はほかの大型温泉施設に比べればやや安めの設定だが、規模もそれほど大きくなくて祖師谷温泉21ぐらいの規模だろうか。小学生一人・・・といったら、何歳ですか?と」聞かれ、12歳と答えたら、12歳以上は大人料金とのこと。このように「学年」ではなくて「年齢」で料金設定をしている施設が最近は増えているようだ。 浴室に入ると・・・。右横に3列ぐらいのニュー銭湯にありがちな横長のカランスペース。左に掛け湯あり。次にバイブラ寝湯が4−5基あって、ガラス張りの窓沿いに檜風呂(ここが1番良かったが、白湯で42℃ぐらい)。扉を出て突き当りがサウナ、右手に水風呂がある。さらに左の扉から外に出れば、露天風呂(ここが唯一の温泉)になっている。10人ぐらいが輪になると一杯の感じ。で、なんで(銭湯と違って)こんなに混んでるの?というぐらい混んでいる。日本人というのは、新し物好きなだけ、という感じもする。考えてみれば、レストランも同んじか?新しくできるとみんなで行ってみる。新しくてこぎれいなら、条件にかなっているということか(味の方は2の次?)。でも、味がよければ古くてちょっときたない店でも行列ができる。入浴施設における味は何に相当するのだろうか。お湯の良さ?サービス、あるいは居心地の良さか? 話が逸れたので、続きを。露天風呂の上は例によって櫓が組まれている。さらにその奥には、白湯の四角い石造りの露天風呂があって、ここが空いていていい。その横には露天の寝転びスペース(人工たたみ)となっているが、冬場はさすがに寒すぎる感じ。 というわけで、東京染井温泉は「ニュー銭湯」といってもちっともおかしくない感じであり、巣鴨の染井で温泉に入れるというのが、いいかな。 |
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