日の出湯

【2003.1.14】  
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日の出湯
豊島区東池袋5−10−13
03-3988-1473
15:30-25:00(日曜は14:30から)、月曜休/祝日営業→
廃業(2007年9月?)、番台。
営団地下有楽町線の東池袋駅で下車。春日通りを南下して都電荒川線の東池袋四駅を越えてすぐの路地を左折して進むと再び正面に都電の踏み切りに出る。その手前を右折すると「日の出優良商店街」に入る。右手にある東池袋郵便局を過ぎてすぐの路地を右折してすぐの左側。東池袋駅から7分。


コメント:。銭湯マップでは破風造りとなっているが、正面玄関は昭和レトロ風の趣だ。出入り口が細い路地に面していて屋根の上の方は見えにくいから、見えないところに破風屋根が隠れているのだろうか。下足箱に靴を入れてそれぞれの入り口から中に入る。脱衣場は典型的な東京型の高い格天井に番台があり、中庭と便所に続く濡縁がある。珍しく島ロッカーがなく、体育館のように床板が広がっている。男女境の鏡の上に昔ながらの宣伝看板がそのまま残されている。洗い場のタイルは新しいものに一新されていて気持ちがいい。島カランは1列ですべてシャワー付き。シャワー・カランともに湯温・湯量はちょうど良い。カランの配置は7-7-7-7で立ちシャワーはない。正面にはもちろん定番のペンキ絵あり。早川師によって描きかえられた見事な富士山で、おなじみの波しぶきのある海岸の風景だ(平成14.10.21、伊豆海岸、早川と書き込みあり)。浴槽は2槽で、浅湯に2点ジェットが3基付いているが深湯は床バイブラとなっている。湯温は43℃の表示だが42℃ぐらいで、ちょっと長湯になるような湯加減だ。そんなわけで典型的な昔ながらの銭湯という感じだ。

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