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天然戸田温泉、彩香の湯 埼玉県戸田市氷川町1−1−23 048-433-2615 10:00-24:00(入館は23:00まで)、年中無休、フロント。 入館料金(入浴料を含む): 大人(中学生以上) 1,000円、小人(3歳以上) 700円、幼児(3歳未満) 入館料無料 深夜入館料金(夜10時から11時までの入館に限る。入浴料・タオルセット含む): 大人(中学生以上) 900円、小人(3歳以上) 500円、幼児(3歳未満) 入館料無料 レンタル: 館内着 200円、タオルセット 200円 *会員:入会金 200円(有効期限無し)、会員は館内着 150円、タオルセット 150円、 10回来館(10ポイント)で、入浴セット付き無料入浴券プレゼントなどの特典あり。 http://www.saikanoyu.com/ アクセス:東京方面からは国道17号線の「本町交差点」を左折(新大宮バイパスからは「下笹目交差点」を右折)して、中央通りを進んだ左側(右側)。JR埼京線戸田公園駅西口、都営三田線高島平駅東口より無料送迎バス有、徒歩では戸田駅からが至近だろうか。 コメント:外観は3階建て風に作られた和風旅館のような建物で、「火の見櫓」のような塔があるのが印象的。建物の1階とその周辺が駐車場になっており、その一角に送迎バスの待合所が作られている。エレベータ(もしくは外階段)を上がって、2階の入り口から中に入ると正面に下足箱スペースが広がっており(下足箱は100円変換方式)、さらに自動ドアを抜けてロビースペースに入る。左手にチェックインカウンターがあって、下足箱の鍵を渡して、基本料金を払い、バーコード付きのリストバンドを受け取る。カウンター奥にはロビースペースが広がっており、ベンチなどが置かれていて、左奥へ進むと畳敷きのお食事処「彩」へとつながっている。ロビー右手前には床屋さんとコインマッサージ、右奥にはソフト整体のコーナーあり。なお、2階には休憩室、多目的室、喫煙所、足底健康法コーナーなどがある。 1階奥右側の男女別々の暖簾をくぐって進んでいくと、ロッカーの並ぶ更衣室にでる。左壁際に洗面台が並び、島ロッカーとそれを取り囲むロッカーという配置。早速、脱衣にて浴室へ。左手に垢すりコーナー、右手に大き目の乾式サウナ室がある。それを抜けるとかけ湯の左手前に水風呂(温度18℃、これはあとで入ったけれどもなかなか気持ちがいい)、それに続いて左奥に向かって色物風呂のビックジェット、水枕付きの座湯3基(4点横ジェット1基と6点縦ジェット2基)あり。ここのお湯は白湯で湯温は42℃弱といったところ。それに続いて檜で枠だけ囲まれた天然温泉の桧湯、ちょっと塩辛いようなナトリウム塩泉?で、やや褐色がかっているか。ここの温度が一番高くて42℃強といったところか。あと、浴槽群の向かいに背中からお湯が流れる石の休憩椅子(これは最近ときどき見かける)あり、その裏の四角いスペースが洗い場となっている(もちろんリンプー、ボディソープ、ホースシャワー付き、カランの数は5-6-4-6-5。時間式シャワーが5秒ぐらいで切れてしまうのがちょっとせわしい)。 最後に露天スペース。原則、四角い屋上といった感じだが、右側に樽風呂が3つ並んでおり、その奥が寝転びスペース(寝湯)、左側の壁際に縦長に天然温泉の露天風呂があって、手前がごく浅い寝湯4基、続いて通常の岩風呂があって、最後にもうひとつ小さめの岩風呂がある(この2つの違いがよく分からない。湯温はいずれも41‐2℃ぐらい)。そして見落としそうになるが、左壁の一番奥に出入り口があって、(トイレか倉庫?と思ったら)、漢方薬蒸湯というものだった(湯気でもくもくで視界はほとんど0?)。 というわけで、戸田の何の変哲もない中央通りに忽然と姿を現したと言う感じの天然戸田温泉「彩香の湯」は、外観は巨大な和風の箱建物だが、2−3階に欄干と障子が見えていて一見京都かどこかの町屋風に仕立てられた、ご当地入浴施設だ。料金も1,000円とリーズナブルで、土日特別料金がないところがいい。 |
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