高砂湯

【2004.12.31】  
高砂湯
立川市柴崎町2−11−17
042-522-3484
15:30-23:30
、木曜休、フロント。
立川駅南口で降りて多摩都市モノレールの立川南駅を越えた交差点を右折。しばらく進んでから左折した左側。駅から5分の記載だが、駅が大きいので7−8分はかかるだろうか。


コメント:大雪の大晦日。雪積もる道を一路高砂湯へ。柴崎町のこのあたりには旧米軍立川基地の兵隊さん相手のバーが軒を連ねていた。3本立て200円の場末の3番館(映画館)が近くにあった。が、今では昔の面影は微塵もない。ここまで変貌しきるのも珍しい。
さて、高砂湯は「コミカ風呂」の看板のかかった小さな一軒家銭湯で、ネオンの縁取りあるかわいらしいモダンな造りの銭湯。L字に折れてロビースペースに入り、さらに左右の暖簾をくぐって脱衣場に入る。脱衣場の中もモダンな明るい雰囲気で、中央に島ロッカーがある。体重計もクボタのデジタル体重計。男女境の部分に洗面台あり。
洗い場の中もモダンな構成で、中央に長い楕円形の主浴槽が張り出すように飛び出しており、左側に横向きに2列の島カランあり。カランの配置は4-4-4-4-4-4、カランの湯温・量は問題なし。主浴槽は手前が円形のバイブラ風呂、続いて奥に6点ジェット、水枕付きの寝湯が2列あり、中温風呂(42℃)があり、右手に電気風呂付の深湯(43℃)がある。ここはおまけにどくだみの薬湯となっている。そして左手奥に別料金のラドン湯(ガラス張りの別室)があり、手前横に水風呂(25℃)があり、最後に一番手前が有料の乾式サウナ。立ちシャワーブース2基もあり。ビジュアル的なものは大きな壁タイルのはめ絵のみ。
というわけで、高砂湯は大阪あたりの機能重視の銭湯を彷彿とさせるようなモダンで使い勝手のいい新スタイルの現代版コミカ風呂だ。

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