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井草湯 杉並区下井草5−3−15 03-5930-6212 16:00-23:00 金曜休、フロント。 西武新宿線井荻駅南口下りて環8南下6分、左手。 コメント:四角い煙突が変わっている。ビル銭湯で天井も低いのだが、立派なペンキ絵(平成12年9月1日)と白鳥の泳ぐタイル絵もあって、清潔で機能的な銭湯だ。島カランは1列だが、シャワー付きで、赤、青の六角カラン。立ちシャワーあり、湯温量ともに申し分なし。浅風呂にバイブラ、深風呂にジェット。湯温は43℃の表示でちょうどいい感じ。 |
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井草湯 コメント:野良仕事で泥まみれになったので、速攻で自宅に一番近い井草湯へ。ここは玄関の自動ドアーを開けるといきなり正面にフロントがあるので、いつもながらびっくりする。つまり通常玄関スペースとなっている正面にカウンターを設置しているわけで、その両側に脱衣場へ入るための引き戸がある(真冬はさぞ寒いのではないかと心配になる)。下足箱は当然この玄関スペースの両脇にある。また、ここはロッカーの鍵を毎回借りていくシステムなので、忘れずに受けたらなければならない。 新東京銭湯マップが始まったばかりなので、料金を払った後に「はんこ」を依頼すると、フロントの大女将は以前のシャシハタの丸印を出してきたので、「あの新しい四角いタイプなんですけど・・・」と申し出る。しかしそのありかが解らず奥の若女将に電話で確認し、やっと引き出しの中から真新しい「はんこ」を出してくれた。しかし、今度は赤い朱肉が見つからず、また電話。結局は赤い朱肉は用意されてなく、黒いインクで「はんこを」押されることとなった。銭湯巡礼も楽じゃないって・・・。挙句にロッカーの鍵を貰い損ねて、引き返すことになったのもご愛嬌。 脱衣場にはフロントがない分すっきりして、広々伸び伸びしている。ロッカーは壁際2面にあって、長椅子・テーブルやマッサージ機が余裕で置かれていて、テレビ。男女境には定番の鏡壁があって、YAMATOのアナログ体重計あり。 そして洗い場へ。ビル銭湯ながら天井は高くて正面には富士山のペンキ絵がどんと控えている。最近ちょっと久しぶりの丸山師による湖水の奥の富士山だ。覚え書き等はない。男女境は白鳥の泳ぐ湖を表したチップタイル絵。浴槽は結構クラシックなタイプの昔のままのタイルが残った浅・深2浴槽。めだった色物もなく、赤外線ランプで水中が照らされて、数条の背ジェットがある程度。お湯は柔らかくて熱めのいい湯加減だ。カランは1列で、カランの配置は5-6-6-7?だったかかな。立ちシャワーブース1基あり。 というころで、地元井草湯はビル銭湯ながらレトロなテイストがしっかり残され、清潔で明るくて落ち着ける感じのいい銭湯だ。ありがたや、ありがたや。なんと言ってもペンキ絵の見られる近所の銭湯が2軒(森の湯と梅月湯)立て続けに廃業しているわけだから・・・。 |