井草湯
【2002.10.5】  

井草湯
杉並区下井草5−3−15
03-5930-6212
16:00-23:00 金曜休、フロント。
西武新宿線井荻駅南口下りて環8南下6分、左手。


コメント:四角い煙突が変わっている。ビル銭湯で天井も低いのだが、立派なペンキ絵(平成12年9月1日)と白鳥の泳ぐタイル絵もあって、清潔で機能的な銭湯だ。島カランは1列だが、シャワー付きで、赤、青の六角カラン。立ちシャワーあり、湯温量ともに申し分なし。浅風呂にバイブラ、深風呂にジェット。湯温は43℃の表示でちょうどいい感じ。



[再訪問(2007年10月23日)]




井草湯


【2007.10.23】  

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井草湯

コメント:野良仕事で泥まみれになったので、速攻で
自宅に一番近い井草湯へ。ここは玄関の自動ドアーを開けるといきなり正面にフロントがあるので、いつもながらびっくりする。つまり通常玄関スペースとなっている正面にカウンターを設置しているわけで、その両側に脱衣場へ入るための引き戸がある(真冬はさぞ寒いのではないかと心配になる)。下足箱は当然この玄関スペースの両脇にある。また、ここはロッカーの鍵を毎回借りていくシステムなので、忘れずに受けたらなければならない。

新東京銭湯マップが始まったばかりなので、料金を払った後に「はんこ」を依頼すると、フロントの大女将は以前のシャシハタの丸印を出してきたので、「あの新しい四角いタイプなんですけど・・・」と申し出る。しかしそのありかが解らず奥の若女将に電話で確認し、やっと引き出しの中から真新しい「はんこ」を出してくれた。しかし、今度は赤い朱肉が見つからず、また電話。結局は赤い朱肉は用意されてなく、黒いインクで「はんこを」押されることとなった。銭湯巡礼も楽じゃないって・・・。挙句にロッカーの鍵を貰い損ねて、引き返すことになったのもご愛嬌。

脱衣場にはフロントがない分すっきりして、広々伸び伸びしている。ロッカーは壁際2面にあって、長椅子・テーブルやマッサージ機が余裕で置かれていて、テレビ。男女境には定番の鏡壁があって、YAMATOのアナログ体重計あり。

そして洗い場へ。ビル銭湯ながら天井は高くて正面には
富士山のペンキ絵がどんと控えている。最近ちょっと久しぶりの丸山師による湖水の奥の富士山だ。覚え書き等はない。男女境は白鳥の泳ぐ湖を表したチップタイル絵。浴槽は結構クラシックなタイプの昔のままのタイルが残った浅・深2浴槽。めだった色物もなく、赤外線ランプで水中が照らされて、数条の背ジェットがある程度。お湯は柔らかくて熱めのいい湯加減だ。カランは1列で、カランの配置は5-6-6-7?だったかかな。立ちシャワーブース1基あり。

というころで、地元井草湯はビル銭湯ながらレトロなテイストがしっかり残され、清潔で明るくて落ち着ける感じのいい銭湯だ。ありがたや、ありがたや。なんと言ってもペンキ絵の見られる近所の銭湯が2軒(森の湯と梅月湯)立て続けに廃業しているわけだから・・・。

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