荻の湯

【2002.12.26】  

荻の湯
杉並区荻窪3−46−13
03-3392-3753
16:00-25:00、日曜は24:00まで 月曜休→廃業、フロント。
荻窪駅を下りたら南口に出ると良い。青梅街道に向けて平行に東進する。合流してしばらく先のローソンの角を右折してすぐの左側。


コメント:玄関を入ると真正面にフロントがあって料金を払ってから左右の扉から脱衣場に入る。フロント前の空間がロビースペースとなっているのだが、壁際に机が2つ並んでいてインターネットができるようになっている(30分100円)。ビデオの貸し出しも行っている。さて、脱衣場は白を基調としたシンプルなデザインで置くに新型のマッサージ機と洗濯機が設置されている。中央にはテーブルとベンチがあって雑誌も置いてある。洗い場の構造は一般的な銭湯の形だ。ただし、ペンキ絵は一般から公募した絵柄で、中国風の蓮池に浮かぶベッドと橋げたが描かれている。極楽をイメージしたものだろうか。浴槽は浅湯(バイブラと三点ジェット2基)には「ぬるめの湯」と掲示されていて水温計は44℃(実際は42℃ぐらい)を指しており、深湯(弱めのバイブラあり)には「あつめの湯」と掲示されていて水温計は46℃(実際は44℃ぐらい)を指している。島カラン1列でカランはすべてシャワー付き。カランの配置は7-6-6-5で、シャワーの湯量・湯温は良好で、カランの湯量・湯温がやや控えめか。立ちシャワーブース1基。湿式サウナあり(未体験)。タイル等は比較的新しいもので機能的な銭湯となっている。なお、奥上には小さいながらもゴルフの打ちっぱなし、他に2階部分にコインランドリーやジム設備などもあるようで、いろいろと工夫が凝らされているのが特徴だ。地域コミュニティの活動にも熱心で、新しい銭湯の形を模索している。オーナーの田辺恵一さんは「なみのゆ」のオーナーの大小島博さんとともに冊子、「そうだ。銭湯に行こう!」も執筆していて、特定非営利活動法人(NPO)「ライフスポットすぎなみ」を設立している。

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