第二玉の湯

【2003.6.13】  

第二玉の湯
杉並区松庵3−7−12
03-3333-2616
16:00-24:00 木曜休→
廃業(2007年9月?)、フロント。
JR西荻窪駅を南に降りたら仲通りを抜けて、そのまま商店街をまっすぐ南下していく。輪島功一スポーツジムとか大黒屋を左右に見て進むと横断歩道がある。ここを右折してすぐの左側の角にある。駅から5分ぐらいか。そんなに遠くない。


コメント:外観はそびえ立つような千鳥破風屋根のある大きな銭湯だ。玄関周りを改装しているので、男湯側の旧裏庭がコインランドリーになっている。玄関を入ると正面にフロントがあって、奥に長いロビースペースになっている。で、旧女湯側の裏庭が共通の中庭として利用されている。さらに左右の暖簾をくぐって脱衣場へ。年代は昭和中期という感じ(第二だから後発の銭湯?)で、格天井などのレトロな雰囲気はない。小さな島ロッカーと外側の壁際にロッカー。洗い場は結構横に広くて島カランが2列(うち、1列はシャワーなし、カランの配置は7-5-5-5-5-4)で、右に立ちシャワーブース2基。正面は岩を砕いた感じのダークブラウンのタイル張り。床や浴槽のタイルも張り替えた感じで、古い感じがない。浴槽のメニューは3槽で、右から8点ジェットの寝湯2基、バイブラ湯に数条の泡筋の立つ座湯。温度は42℃表示で、熱からず、温からず。少し遅めの時間帯だったせいか、結構混んでいてあわただしい感じだ。そんなわけで、商店街からははずれた住宅街の中にあり、周辺住民に人気の機能的な銭湯だ。レトロファンにはやや物足りない(ビジュアル系がないので)のだが、木桶を使っているのがうれしい。

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