第二弁天湯

【2002.12.28】  

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第二弁天湯
新宿区喜久井町20
03-3203-1424
15:30-24:30
、木曜休、番台。
営団地下鉄早稲田駅で降りたら夏目坂を上る。信号で2つ目のY字路を左に進んだところの交差点の左側にある。駅から5分。


コメント:破風屋根などはないが瓦葺の平入りの銭湯で、玄関正面には九谷焼と思われる小さなタイル絵(婦人画)が飾られている。下足箱に靴を入れて中に入ると背の低いフロント風の番台あり。脱衣場が狭く、狭いながらも中央に島ロッカーが置かれていて、上には銭湯グッズが並べられている。大きなガラス戸越し壺庭の様子が良く見える。手前にはソファーセットあり。脱衣場からも浴室のペンキ絵がしっかり目に入る立派な富士山のペンキ絵だ(特に説明書きはないが、丸山師によるものか?)。洗い場もこじんまりしていて島カランは1列でシャワー付き。カランの取っては関西に多い三角形のものだ。カランの配置は7-6-6-5。湯温・湯量ともに良好。浴槽も洗い場の床のタイルもきれいに張り替えられている。浴槽は深湯(今日はじっこうの薬湯)で温度は46℃の表示。45℃ぐらいかもしれないが、体を動かすと少しピリピリする。浅湯は2つに分かれていて中央は水枕付きの8穴のジェット2基の座湯だ。右側は水柱状になる強いバイブラだ。温度は44℃の表示だが43℃といったところか。立ちシャワーブースはないが、サウナ(未体験)と水風呂あり。全体としてはコンパクトで機能的な銭湯だ。ペンキ絵もあってレトロファンにも満足のよい風呂だ。

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