訪問記 【2009.2.28】
昨日は新宿で同窓会があったので、その前にさっと行ける新大久保の松の湯へ。外観写真撮ろうと思ったらなんか職安状態で、コインランドリー小屋のまわりにおじさん達がべったり座ったり話したりしてたむろしている。ひょっとして今日は入浴開放日???
松の湯へ行く道は駅から線路から一番近い商店街かと思っていたら、その奥の2番目の路地沿いだった。駅からは1-2分の距離。建物は昭和中期的な一軒家。本来の正面がコインランドリーになっていて、銭湯への入り口は右角。玄関周りはグレーのタイルでちょっとシックに改装されている。下足箱は正面壁のみ(サクラのプラスチック錠だったかな)で、左を向いて自動ドアーから中に入る。四角いロビースペースにはベンチ。テーブルが置かれている。本来の正面にあるフロントで料金を払って右手の暖簾を潜って中へ(ここはロッカーのキーをフロントで受けとる形式)。
脱衣場は天井がフラットで低くてビル銭湯のよう。外壁とフロント裏の壁にロッカーが並ぶが、乱れ籠も一杯置いてある。男女境に化粧台。体重計はTANAKAの大きな画面のちょっと変わったタイプのアナログ体重計。庭などはないが、こじんまりとしているものの明るくモダンな感じ。
脱衣場へ。今日はなんだか混んでるよ。やはりサービスデーかな。こんなにカランがうまっているのを見るのは久しぶり。カラン廻りなどは綺麗に改装されてあまり日が経っていない様子。特徴は石をふんだんに使っていること。カラン周りは御影石風で、床のタイルもグレーの石張りだ。浴槽周囲も御影石で縁取りさせれてゴージャスでシックな感じだ。。
浴室内はこじんまりとしたスペースで島カランは1列、カランの配置は5-4-4-5、外側にはシャワーなし。カランは6角でブルー・ピンクで中心は赤青、椅子はケロリン黄桶で椅子は普及版。カランのお湯の温度はちょうどいい感じ。
浴槽は割りとシンプルな浅湯(バイブラあり)と深湯は8点ジェットの樽風呂と5点ジェットの座風呂1基。湯温は42℃強か43℃弱といったかんじでかなりいい感じ。正面壁はしろタイルかな、ビジュアルは1点、男女境壁に額にはめ込まれたような大き目のタイル絵、地中海かどこかの海辺の風景。
というわけで、松の湯は、新宿の都心に近いこともあり、多くの人で賑わっている便利で使い勝手のいい清潔なこじんまり一軒家銭湯だった。
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