亀の湯

【2002.11.15】  
浴室内の写真を見る

亀の湯
品川区中延5−13−17
03-3781-5034
15:00-22:30、廃業、番台。
東急大井町線の荏原町駅下車。駅前通りを南下すること2−3分、商店街沿いの左側にある。


コメント:玄関前の雰囲気は鎌倉の瀧の湯を彷彿とさせる感じだ。東京にはめずらしくゆったり大きな暖簾がかかっているせいだろうか。昔ながらの格天井のある番台銭湯だ。庭と横に張り出した脱衣場のスペースがある。洗い場は正面にペンキ絵があって松島とだけ書いてある。比較的新しいものか?変わっているのは楕円形の浴槽が真ん中(やや手前、左より)にあってペンキ絵の下にもカランが並んでいることだ。さらに島カランもあり、カラン周辺のタイルはきれいに張りかえられている。カラン数、周辺5-7-7、島カランが両面で6-6、合計31というゆったり感だ。浴槽は浅湯、深湯の2槽で、床バブルあり。温度計は壊れているが43℃といったところか。シャワーの湯温がやや低めだが、カランのお湯が熱すぎるぐらいで、バランスがとれている。湯量はOK。立ちシャワーブースあり。電気だジェットだと凝ったものはないが、外はレトロで中は改装よろしく、快適な銭湯だ。アクセスもいいし、また繰り返し行って見たい銭湯の一つだ。なお、丸い木桶を置いているのもめずらしい。

ホームへ戻る東京銭湯リストへ戻る