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さかえ湯 渋谷区東1−31−19 03-3407-1207 15:30-25:00、金曜休、番台。 アクセス:JR渋谷駅で下車したら環状線内側の明治通りをひたすら南下。10分ほど進んで代官山の方へ曲がる交差点を右折してすぐの左下側にある。駅から8分の記載。 コメント:今年初めての東京の雪、それも結構な大雪で、寒いの何の。それで5時の待ち合わせまでの間、居ても立っても居られなくなって、渋谷から至近のさかえ湯で暖をとることにした。近いと思っていたけど、雪道を気をつけながら歩いていくと結構な距離がある。で、電飾のコカコーラの宣伝入りの「さかえ湯」の看板を見つけたときは、有難さも100倍に感じられた。 それにしてもさかえ湯の入っているビルは落書きだらけのおんぼろビルだ。陸橋の途中から階段を下りて、1階の入り口にアクセスする形式で、その入り口は洞窟のようなトンネル状の花道になっており、その入り口部分に暖簾がかかっている。薄暗い花道を進むと右側にコインランドリーが並び、左手に銭湯の入り口が見えてくる。スキーロッジの地下室のようでもある。左右の男女別々の入り口から入って、靴を脱ぎ、左手に伸びる下足箱に靴を入れる。正面にもどってガラス戸から中に入るといきなり狭い脱衣場。右横の番台で料金を払って中にはいるが、すぐそばで2-3人が脱衣している。こんなに番台に近いところにロッカーがあるのも初めてか。渋谷の銭湯らしく、片隅に無料の手ぬぐいが積まれているのが面白い。 そそくさと服を脱いで、左手の入り口から洗い場へ入る。ここもこじんまりしたスペースで、右手に湯船、左手の四角いスペースの角にL字状にカランが並ぶ。島カランも小さいながら横に1列ある。カランの配置は5-5(壁)と4-4(島カランの前後ろ)、カランの湯温・湯量は良好。浴槽は2つで、右が2点ジェット2基のある広めの浅湯で42℃ぐらい。備長炭の墨の入った金網が掛けられている。左手がバイブラ付きで42℃強とやや温度が高めの深湯だ。タイルは特に浴槽のものなどがきれいなものに張りかえられていて気持ちいいが、。ビジュアル的なものはない。 そんなわけでさかえ湯は、とにかく暖をとれて有難やと言う感じの、アングラ的な感じのする都会のど真ん中にある便利なオアシス銭湯だ。 |
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