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松の湯 世田谷区奥沢4−24−2 03-3720-5253 15:30-23:30、土曜休、番台。 東急目黒線の奥沢駅で下車。駅前通りを南下するとすぐにY字路に出る。ここを右に行ってすぐの路地を右折した右側。駅下車2分。 コメント:ブロックの三角のような三角屋根の昭和風一軒家銭湯。暖簾の上にも松の湯の大きな電光掲示板あり。暖簾をくぐると正面に章仙の銘の入った福助のタイル絵がお出迎え。左右の踊り場から中へ入るが、この扉がやたらに感度のいい自動ドアーで、かなり前からガラッと開いてしまってびっくりする。番台で料金払って脱場へ、でちょっとびっくり。1列の島カランと壁際のロッカー、すべて鍵があるのにすべてしまっている。はて、下足箱の鍵板を預けてロッカーの鍵を受け取るパターンはときどきあるのだが、鍵はもらっていない。しかたなく、一元さんであることがもろばれに、「あの、ロッカーの鍵は?」と聞くと下足箱と同じ数字のロッカーがその鍵(下足箱の)で開くとのこと。このパターンというのは数百件目にして初めてだよな。 脱衣場内部も昭和中期的で、天井もベタの板張り。手前に長いすとテーブルが置かれているが、庭はない。Hokutowのアナログ体重計あり。さて、洗い場へ。正面には中島師によると思われる富士山のペンキ絵があってほっとする。覚え書きはないが、湖の向こうに富士山というよくあるパターン。島カランは2列あってカランの配置は5-5-5-5-6、カランの湯温・湯量良好。床やカラン周りのタイルは比較的新しいもの。左手に立ちシャワーブース1基あり。浴槽はひょうたん型に円形風呂2つと横長の浅湯1つ。円形は1つがバイブラ、1つが3点斜めジェットのある流れる風呂で、横長には赤い赤外線が水中を照らしている。備長炭の墨入れが沈められている。湯温は42℃強といったところか。 というわけで奥沢の松の湯は奥沢の商店街近くにありながら高級そうな住宅をバックに従えたちょっとさもしげな地域密着型地元銭湯だ。 |
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