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そしがや温泉21 世田谷区祖師谷3−36−21 03-3483-2611 14:00-24:00 無休、フロント。 小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅を降りたら駅西側の商店街を北上。しばらく行って左折してすぐの左側にある。駅より5分。 コメント:外観からして正にスーパー銭湯のおもむき。駐車場もやたらに多く、立派な独立アミューズメント施設だ。でも、看板の一部にはちゃんと(福の湯)と小さく書いてあるあたり、銭湯の心意気は引き継がれているもよう。実際、カウンターのおばちゃんもやたらてきぱきとしていて気の効く人で、受け付けカウンターギャルがいるわけではない(表現がやや古いのはわざと)。 さて、施設内だが、ロビーのスペースもそうとう広く、大型テレビのほか新型マッサージ機が数台とちょっとしたホテルのロビー並み。暖簾をくぐると男湯スペースの中にもまた休憩室、マッサージ機ルームがあり、さらに暖簾をくぐって脱衣場へ。ここのスペースは銭湯並みだが、ロッカーの数だけはさすがに多い。ぐるりと後ろに回って浴室へ(入り口脇に古いYAMATOの体重計があるあたり、旧銭湯を思わせる)。 浴室内は以外に狭く、右横に浴槽群が並んでいて、中央から左よりに横向きに短い島カランが4列(それぞれカランは3基づつ)、さらに左の壁際がカラン(5-6)の配置されている。シャワー付きで、お湯はボタン式。湯の勢いや湯温はいいが、すぐ止まってしまうので何度も押さなくてはならない。リンプーとボディーソープ、石鹸が備えつきなところもスーパー銭湯並み。カランの間隔がひどく狭いところへもってきてほぼ満員状態だったので(年末の最後の日曜のため?)、どこを見ても裸裸、こんな光景は初めてだ(昔の銭湯はこんな感じだったのだろうかとさえ思わせる)。島カランの一番手前に掛け湯槽、左に立ちシャワーブース2基、で浴槽の一番奥にマイナス10℃の冷却サウナ、ミストサウナ、乾式サウナ(未体験)と並んでいて、男女中央の外には何とプール(さすがに冬はきびしい?)とジャグジーあり。さて、浴槽は手前より、黒湯の高温槽、電気風呂、バイブラ湯、続いて白湯(これは軟水)のミクロバイブラ、電気、電磁気、寝湯(ジェット2基)、水風呂というラインナップ。ビジュアル関係はない。というわけで、あれやこれやと狭いところに何でもある黒湯が売りの機能重視型レジャー施設銭湯だ。空いてる夏に行って見たいものだ。 |
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