第二月の湯

【2005.3.8】  
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第二月の湯
世田谷区池尻2−18−13
03-3410-3310
15:30-23:30、金曜休、フロント。
東急田園都市線池尻大橋駅で下車したら駅南側を線路に沿う方向に西へ向かう。2−3分行ったところを左折してすぐの右側。駅から4分。


コメント:坂を下った正面にきれいな白壁の宮造り銭湯が見えてくる。左手前には盆栽のような松ノ木が笠のように覆いかぶさっていて、日本庭園のような粋な趣の銭湯だ。玄関周りは改装されているのだが、和のテイストをうまく残している。「月の湯」と書かれたオリジナルの暖簾も洒落ている。自動ドアーから中に入ると正面にフロント、右手前に折れるようにロビースペースあり。フロントの左右の暖簾をくぐって男女の脱衣場へ。中に入るとちょっと意表をつかれる感じ。というのも左側前面に昔ながらの引き戸のガラス戸がそっくりそのまま残されており、さらにその外側には欄干のある廊下が広がっており、鯉の泳ぐ池、灯篭、岩山などが配された立派な庭もある。脱衣場の天井は折返しのある立派な造りの格天井。ところで右側部分(男女境側)は一変してきれいに改装されていて、洗面台スペースがあり、Hokutowのアナログ体重計が置かれている。
さて、浴室。タイルなどは新しいものに改装されていてきれい。島カランは1列で、カランの配置は6-5-5-6、シャワーたカランの湯量・温度ともにちょうどよく調節されている。右手前に立ちシャワーブース1基あり。正面はペンキ絵が残されているのがうれしく、描かれているのは珍しい画題で、「弥彦山から佐渡を望む」という説明書きがあり、中島師によるものと思われる。浴槽は新しい浅・深湯の2槽で、深湯はいちご色の薬湯で温度は44℃ぐらいある。浅湯はぬるめの42℃で、左から打たせ湯(機能していない?)、備長炭、ボディージェット、7点ジェット付きの寝湯(水枕つき)という比較的充実のラインナップ。立ちシャワーブースにきれいな鷺のタイル絵が見逃せない。
というわけで、月の湯は要所要所はきれいに改装されていて、それでいて古いテイストもよく保存されている、新旧の調和の取れた美しいモダンレトロ銭湯だ。

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