露天風呂湯楽の里
川越店

【2007.1.8】 
露天風呂湯楽の里、川越店
埼玉県川越市石田字八ツ島219−1
049-226-2619
9:00-25:00 (最終受付:24:30)、年中無休、フロント。

アクセス:西武新宿線本川越駅からタクシーで15分。歩くには遠く、路線バスなどの方法はなさそうだ。ただし、小江戸巡回バス(最終16時台)に乗って「博物館・美術館前」まで行けば、かなり近いところまでいける。国道254号を北上して、川越の町を左に見ながら通り過ぎる。氷川神社のある氷川町の交差点を通り過ぎて次の宮元町の交差点を右折してすぐ左折し、北上すれば左側にある。建物は国道254号線沿いにある。駐車場は180台。

平日:
大人600円(会員500円)、小人300円(会員250円)、幼児(3才以下)200円(会員150円)
土日祝日
大人700円(会員600円)、小人350円(会員300円)、幼児(3才以下)250円(会員200円)
大人回数券(10枚つづり、会員)4,800円
こども回数券(10枚つづり、会員)2,400円

http://www.yuranosato.com/tenpo/kawagoe.html

コメント:「湯楽の里」は埼玉、千葉、神奈川、栃木なの関東一円に17店舗、なかなか手広く店舗数を拡大している入浴施設チェーンだ。いわゆる温泉紹介本2007に「スーパー銭湯に草津温泉が登場」として紹介されていたので、早速訪問。

建物自体は巨大な体育館のようだが、
入り口付近は櫓屋根が組まれていて、和風な雰囲気にまとめられている。玄関を入ると正面に下足箱ゾーン、100円変換方式のシリンダ錠の下足箱だ。右手に散髪屋があるのは最近の傾向か?脇の階段から2階に上がると階段正面に入浴チケット販売機があり、駅の改札のような入り口からロビースペースに入る。左手にはマッサージコーナーや喫煙所などがあり、正面にはさらに上の階の休憩処に上がる階段がある。右に折れると広いチケット制食堂スペースがあり、喫煙者専用の場所がガラス張りで隔離されている。左手の花道を進んで、左右の男女別々の暖簾を潜って脱衣場に入る。四角いスペースにやはり100円返還方式のロッカーが並ぶ。右側にドライヤー常備の洗面台があり、左奥には戸外の喫煙所あり。

早速洗い場へ。左手に
高温と中温の2つの乾式サウナが並ぶ。右手には四角いカランスペースが広がっており、カランの数は6-4-5-6-7-3で、ぐるっと回る感じに配置されている。リンプー、ボディーソープ備付。カランはホース付きでプッシュ方式で、温度調節ができる。桶等はクリーム色の普及型。

さて、内風呂の浴槽群だが、掛け湯の裏に
40℃のメインの浅湯(奥に6点ジェットの樽状エステ風呂3基あり)。右手に水枕付きの7点ジェットの寝湯3基、その正面にビッグジェットのエステ風呂2基電気風呂2基があり、左にバイブラ湯と続き、さらに水風呂がある。

戸外へ出る踊り場の左手に、
ハーブの香り漂うガラス張りのアロマテラピー風呂あり。そして戸外。中央に櫓で組まれた目玉の草津温泉(草津の湯元の源泉と成分をブレンドした温泉とのこと)があり、42℃の比較的熱いお湯で、高低2槽があって、石の注ぎ口から湧き出るお湯が循環している模様。右手前にもう一つ四季の湯という檜つくりの四角い浴槽があり、この日は「熱海の湯」、人工的に限りなく熱海温泉の成分に近いものを作り上げたものということ。40℃ぐらいのまったりは入れる風呂。あとは左奥に打たせ湯があり、右手に2基の壷風呂あり。

というわけで、チェーン店の湯楽の湯川越店は600円とリーゾナブルで、一通り色物浴槽がそろった実用型ニュー銭湯だ。2タイプの乾式サウナがあること(女性側は1種類のサウナと塩サウナがあるらしい)と、ブレンドながら草津温泉、熱海温泉などの温泉露天風呂があるところがうれしい。

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