極楽湯和光店湯


【2005.5.22】  
内部の写真へ続く
極楽湯和光店
埼玉県和光市白子1−7−6
048-451-4126
9:00-26:00 無休、フロント。

大人(中学生以上) 平日 700円 (会員650円)
土日・祝日 800円 (会員750円)
小人(小学生以下) 平日 300円 (会員250円)
土日・祝日 350円 (会員300円)
回数券(10枚つづり)特別価格 6,000円
温泉成分表:
源泉名:和光温泉 自然の湯、泉質:ナトリウム−塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)
湧出量:417リットル/分(循環ろ過処理検水前)、実際の汲み上げ量:160リットル/分
泉温:40.6℃(調査時における気温18℃)
自然堂のホームページ(http://www.gokurakuyu.ne.jp/

東京近郊の練馬区は光が丘、ここは都営地下鉄大江戸線の終点にもなっているベッドタウンだ。このエリアの外側を走る環状8号線の街道沿いに平成16年7月28日にオープンしたスーパー銭湯。環状8号線を少し北上すればもう埼玉県の和光市で、極楽湯(和光店)もほぼ県境の埼玉県側にある。

コメント:
看板の誘導に従って環8を左折すると、正面にどーんと立派な和風建築が眼に飛び込んでくる。建物の規模としてはファミレス、あるいはリゾートホテル級という印象。建物周囲のほか左手にはこれまた巨大な駐車場ビル(200台分)。日曜日の夕方ということもあって、これらすべての駐車スペースが満車状態で、誘導に従って車列を作って待機しなければならなかった。
やっとのことで車を止めて、玄関へ。玄関先にも立派な石造りのベンチやら看板代わりの石のオブジェなどが並んでいる。中に入るといきなり、入会案内に用紙記入のためのテーブル。用紙に記入して中玄関の休憩所を通りすごして正面の下足箱ルームへ。100円返還式のシリンジ錠の下足箱に靴を入れ、今度は右折してチェックインカウンターへ向かう。手前にある自動販売機で入浴券を購入してようやく、カウンターへ。下足錠キーを預けて引き換え錠をもらう(これはチェックアウト時に差し出すためだけのもの)。
ロビースペース。正面にカウンターバー(早くも生ビールを飲んでくつろいでいる人々)、右手にファミレス風レストラン、さらに右手前にアロマ、整体コーナー。左手前にプレールームにガラス張りの完全個室型喫煙所などが点在している。階段を上がって2階へ。踊り場正面にはまた休憩スペースがあって左右の暖簾をくぐって男女それぞれの脱衣場へと入る。
広いロッカールーム(箱型ロッカーは再び100円返却式)の一角からはガラス越しに早くも浴室内の様子が伺われる。
そそくさと浴室へ。左手にずらっと色物付きの浴槽群が並ぶ(6点ジェットの寝湯2基、2点大型ジェットのエステ湯2基、次の浴槽が足湯形式の浅湯(湯温は42℃ぐらい)、そして出口手前に水風呂が位置する。右手は島カラン群でカランの配置は周囲に9-8-7、中央に4-4-4-3-3の配置で、リンプー、ボディーソープ備えつき。押しボタン方式のカランとホース付きシャワーあり、シャワーのお湯はしばらくしてひとりでに止まるタイプ(カランの一部はパドック形式になっている)。カラン群の右奥に茶褐色の天然温泉風呂が広がっている(湯温はやや高めの43℃弱)。
浴室の突き当りにはあかすり部屋があり、右に出て釜蒸し風呂と遠赤外線サウナ室が並ぶ(テレビ付き)。
そして最後に屋外露天風呂スペース。左手に櫓付き完全総檜風呂、右手に屋根付き岩風呂(共に褐色の天然温泉が使われており、湯温は高めの43℃の表示)、まったり寛げる裸休憩スペースがあり、一番奥には簾で仕切られた座敷形式の休憩所あり。
というわけで、極楽湯、和光店は全部説明するのも息切れしてしまうほど付帯施設豊富な温泉リゾート施設だ。なお、泉質はナトリウムー塩化物温泉。

ホームへ戻る各地銭湯リストへ戻る